講座詳細情報
申し込み締切日:2016-05-02 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:310406
仏像誕生の地 ガンダーラ仏教美術
- 開催日
- 5月 9日(月)~ 6月13日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
東の中国・日本と西アジアや、ギリシア・ローマ世界と南のインド世界をつなぐ重要な役割を演じた中央アジアの歴史と文化について、考古遺物や美術を通してみていきます。
【講義概要】
ガンダーラ(パキスタン北西部地方)は、仏陀を人の姿で表した仏像を歴史上はじめて制作したといわれる土地で、大乗仏教の一大中心地でもありました。この地を中心に制作されたおびただしい数の仏像や仏教に関わる浮彫・彫像を画像でみながら、そこに込められた意味を読み解き、表現方法やモチーフの文化的背景(西アジアをはじめ、ギリシア・ローマ、インドの文化など)を探っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 5/ 9(月) ガンダーラの地理的・歴史的背景
第2回 2016/ 5/16(月) 仏像の誕生:仏陀像の制作とその姿に見る混淆文化
第3回 2016/ 5/23(月) 菩薩の姿:弥勒菩薩と観音菩薩
第4回 2016/ 5/30(月) 仏塔(ストゥーパ)の意味と役割
第5回 2016/ 6/ 6(月) 仏伝(仏陀の生涯)浮彫の展開
第6回 2016/ 6/13(月) 生涯の四大出来事の浮彫:太子の誕生・さとりを開く・最初の説法・仏陀の死
東の中国・日本と西アジアや、ギリシア・ローマ世界と南のインド世界をつなぐ重要な役割を演じた中央アジアの歴史と文化について、考古遺物や美術を通してみていきます。
【講義概要】
ガンダーラ(パキスタン北西部地方)は、仏陀を人の姿で表した仏像を歴史上はじめて制作したといわれる土地で、大乗仏教の一大中心地でもありました。この地を中心に制作されたおびただしい数の仏像や仏教に関わる浮彫・彫像を画像でみながら、そこに込められた意味を読み解き、表現方法やモチーフの文化的背景(西アジアをはじめ、ギリシア・ローマ、インドの文化など)を探っていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 5/ 9(月) ガンダーラの地理的・歴史的背景
第2回 2016/ 5/16(月) 仏像の誕生:仏陀像の制作とその姿に見る混淆文化
第3回 2016/ 5/23(月) 菩薩の姿:弥勒菩薩と観音菩薩
第4回 2016/ 5/30(月) 仏塔(ストゥーパ)の意味と役割
第5回 2016/ 6/ 6(月) 仏伝(仏陀の生涯)浮彫の展開
第6回 2016/ 6/13(月) 生涯の四大出来事の浮彫:太子の誕生・さとりを開く・最初の説法・仏陀の死
講師陣
名前 | 前田 たつひこ |
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肩書き | 平山郁夫シルクロード美術館学芸員 (企画室室長) |
プロフィール | 1954年生まれ。東海大学文学部卒業。和光大学兼任講師。共著に『文明の道(2)ヘレニズムと仏教』(NHK出版)、『カラー版東洋美術史』(美術出版社)、『世界美術大全集 東洋編(15)中央アジア』(小学館)、訳書にF. ティッソ『図説ガンダーラ』(東京美術)、A.フーシェ『ガンダーラ考古游記』(同朋舎)など。 |