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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-06 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:310210

日本の戦争遺跡を学ぶ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月22日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
26,676円
定員
30
その他
ビジター価格 30,240円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
近代日本の戦争の痕跡、戦争遺跡、記念物、建造物など、戦争のために構築された軍事施設や、戦争で被害を受けた建物など、全国各地の戦争遺跡を学び、南関東の戦争遺跡を実際に歩き見学する。

【講義概要】
戦争遺跡は近年、保存措置が講じられたり、文化財として指定され、平和資料館として保存活用される事例もある。戦後71年の今年、それらの戦争遺跡を学び、失われゆく戦争の記憶を調べ、戦争がどんなに悲惨で人類の負の遺産であることかを認識する。講義では、各地の戦争遺跡を紹介するとともに、戦争遺跡の調査研究法についても言及する。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) 【講義】日本の戦争遺跡総論
第2回 2016/ 4/20(水) 【講義】帝都東京の戦争遺跡と空襲
第3回 2016/ 4/27(水) 【見学】江東区東京大空襲戦災資料センター、東京大空襲被災遺構(都営地下鉄住吉駅集合)
第4回 2016/ 5/11(水) 【講義】武蔵野・多摩の戦争遺跡 ― 武蔵野市・三鷹市の中島飛行機工場・陸軍調布飛行場跡・東大和変電所
第5回 2016/ 5/18(水) 【見学】日立航空機東大和変電所(西武線玉川上水駅) と八王子中島飛行機浅川地下工場(中央線高尾駅)
第6回 2016/ 5/25(水) 【講義】埼玉・山梨・長野の戦争遺跡
第7回 2016/ 6/ 1(水) 【見学】海軍連合艦隊日吉台地下壕(東急東横線日吉駅)
第8回 2016/ 6/ 8(水) 【見学】陸軍登戸研究所と明治大学平和教育資料館(小田急線生田駅)
第9回 2016/ 6/15(水) 【講義】千葉の戦争遺跡と館山市赤山地下壕
第10回 2016/ 6/22(水) 【講義】戦争遺跡調査・記録の方法と課題、まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆見学は現地集合・解散とし、見学地までの交通費・入場料等は別途実費ご負担となります。また荒天等により見学の日程を変更する場合があります。
◆見学地は天候やその他の事情で変更になる場合があります。また終了時間は見学地により異なり、見学時間が延びる場合がございます。
◆受講料にはイヤホンガイド代を含みます。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『保存版ガイド 日本の戦争遺跡』(平凡社新書)(ISBN:978-4582852400)
『戦争遺跡から学ぶ』(岩波ジュニア新書)(ISBN:978-4005004362)

【備考】
★3/17に模擬講義を行います。詳細は「なかのオープンキャンパス」のお知らせページをご覧ください。

講師陣

名前 十菱 駿武
肩書き 山梨学院大学客員教授、戦争遺跡保存全国ネットワーク共同代表
プロフィール 1945年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部史学科国史専修卒業。同大学文学研究科史学専攻博士課程後期修了。専門分野は考古学(縄文・古墳・鉱山史・戦跡)。山梨県考古学協会副会長、浅川地下壕の保存をすすめる会会長。主な著作に『しらべる戦争遺跡の事典』(十菱駿武・菊池実編、柏書房、2002年)、『日本の戦争遺跡』(戦争遺跡保存全国ネットワーク、平凡社新書、2004年)、『多摩の歴史遺産を歩く』(新泉社、2009年)などがある。
名前 東海林 次男
肩書き 東京都歴史教育者協議会会長、戦争遺跡保存全国ネットワーク運営委員
プロフィール 1951年山形県生まれ。山形大学人文学部卒業後、同大学人文学専攻科修了。専門分野は地域史。著書は、『東京の戦争と平和を歩く』(共著、平和文化)、『シリーズ戦争遺跡(全5巻)』『平和を考える戦争遺物(全5巻)』(編著、汐文社)などがある。
名前 渡辺 賢二
肩書き 明治大学講師
プロフィール 1943年秋田県生まれ。横浜市立大学文理学部卒業、日本近現代史を専攻。30年間にわたり、秘密にされていた陸軍登戸研究所の調査・研究に携わる。明治大学の共同研究をへて、2010年明治大学平和教育登戸研究所の開設にこぎつけた。
名前 愛沢 伸雄
肩書き NPO法人安房文化遺産フォーラム代表、千葉大学講師
プロフィール 1951年北海道生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、千葉県立高校社会科教員。文化遺産をまちづくりに活かすためNPO法人安房文化遺産フォーラムを設立し代表。1990年代から戦跡調査し赤山地下壕跡の一般公開と史跡指定を実現。共著に『日本の戦争遺跡』 (平凡社)、 『本土決戦の虚像と実像』(高文研)などがある。
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