講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-06 / 文学:日本史:その他教養 / 学内講座コード:310102
『日本書紀』を読む 巻第三・神武紀(前半部)
- 開催日
- 4月13日(水)~ 6月 8日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
本講座では、奈良時代に成立した最古の勅撰史書である『日本書紀』に注目し、主に文学としての観点から記事を読み解くとともに、他の文献との比較や奉斎神社の現状を通して、そこに登場する神・人物に関する理解を深めていきます。
【講義概要】
本学期は、『日本書紀』巻第三・神武天皇条の前半部を中心に読み解きます。はじめに、『日本書紀』に関する基礎知識及び神代紀の概要をみます。次に、講読では、各段における記事内容の細部を踏まえつつ、漢籍の利用や、背景にある祭祀・信仰及び習俗、後世にみられる受容などを捉えることに重点を置きます。その上で、『古事記』等にみる関連記事や、海外における類話、さらには現在奉斎する神社をも視野に入れつつ、『日本書紀』の持つ魅力を多角的に考えていきたいと思います。
【主な講義内容】
・『日本書紀』及び神代紀の概要
・ 神武紀: 東征、長髄彦の迎撃、五瀬命の死、霊剣・?霊、頭八咫烏、兄猾と弟猾、来目歌、呪詛と祈誓、顕斎、八十梟帥
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) 『日本書紀』及び神代紀の概要、神武紀:東征
第2回 2016/ 4/27(水) 神武紀:長髄彦の迎撃、五瀬命の死、霊剣・?霊、頭八咫烏
第3回 2016/ 5/11(水) 神武紀:長髄彦の迎撃、五瀬命の死、霊剣・?霊、頭八咫烏(続き)
第4回 2016/ 5/25(水) 神武紀:兄猾と弟猾、来目歌、呪詛と祈誓、顕斎、八十梟帥
第5回 2016/ 6/ 8(水) 神武紀:兄猾と弟猾、来目歌、呪詛と祈誓、顕斎、八十梟帥(続き)
本講座では、奈良時代に成立した最古の勅撰史書である『日本書紀』に注目し、主に文学としての観点から記事を読み解くとともに、他の文献との比較や奉斎神社の現状を通して、そこに登場する神・人物に関する理解を深めていきます。
【講義概要】
本学期は、『日本書紀』巻第三・神武天皇条の前半部を中心に読み解きます。はじめに、『日本書紀』に関する基礎知識及び神代紀の概要をみます。次に、講読では、各段における記事内容の細部を踏まえつつ、漢籍の利用や、背景にある祭祀・信仰及び習俗、後世にみられる受容などを捉えることに重点を置きます。その上で、『古事記』等にみる関連記事や、海外における類話、さらには現在奉斎する神社をも視野に入れつつ、『日本書紀』の持つ魅力を多角的に考えていきたいと思います。
【主な講義内容】
・『日本書紀』及び神代紀の概要
・ 神武紀: 東征、長髄彦の迎撃、五瀬命の死、霊剣・?霊、頭八咫烏、兄猾と弟猾、来目歌、呪詛と祈誓、顕斎、八十梟帥
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) 『日本書紀』及び神代紀の概要、神武紀:東征
第2回 2016/ 4/27(水) 神武紀:長髄彦の迎撃、五瀬命の死、霊剣・?霊、頭八咫烏
第3回 2016/ 5/11(水) 神武紀:長髄彦の迎撃、五瀬命の死、霊剣・?霊、頭八咫烏(続き)
第4回 2016/ 5/25(水) 神武紀:兄猾と弟猾、来目歌、呪詛と祈誓、顕斎、八十梟帥
第5回 2016/ 6/ 8(水) 神武紀:兄猾と弟猾、来目歌、呪詛と祈誓、顕斎、八十梟帥(続き)
備考
【ご受講に際して】
◆2015年度冬学期講座から継続する内容を取り扱いますが、今学期から初めてご受講なさる方も歓迎いたします。初回時に、これまでの概要を解説しますので、お気軽にご受講ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本書紀(一)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003000410)
◆2015年度冬学期講座から継続する内容を取り扱いますが、今学期から初めてご受講なさる方も歓迎いたします。初回時に、これまでの概要を解説しますので、お気軽にご受講ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本書紀(一)』(岩波文庫)(ISBN:978-4003000410)
講師陣
名前 | 小林 真美 |
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肩書き | 東京理科大学助教、古事記学会理事 |
プロフィール | 1976年山梨生まれ。2006年國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。著書に『『古事記』諸本における受容と展開の研究』(単著・國學院大學大学院)、『日本書紀【歌】全注釈』(分担執筆・笠間書院)、『古事記 日本書紀に出てくる謎の神々』(同・新人物往来社)等がある。 |