講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-04 / 日本史:心理:その他教養 / 学内講座コード:210209
大江戸の文化世界
- 開催日
- 4月11日(月)~ 6月20日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
江戸には、はじめに上方の公家・武家・町衆がサロンで創り上げた文化がもたらされ、一方では、江戸独自の文化を創り上げてもいきました。江戸のひとびとは、こうしたさまざまな文化を享受しながら、生活を彩りのある豊かなものとしていきました。さらにそれは、実生活の面で、商売繁盛や立身出世につながる効用をもつこともありました。こうした江戸の文化世界にふれることで、より深く江戸を理解できるようにしたいと思っています。
【講義概要】
多様な展開をみせた江戸の人びとの文化世界について、そのすべてにふれることはできませんので、本講座では、芸能・芸術・行楽・教育・教養などにテーマを限定しつつ、それぞれの問題について、具体的により深く掘り下げることで、江戸の人びとが創り上げた文化世界の特質を明らかにしていきます。現代と共通する、あるいは異質な文化世界が展開していくことになりますが、そうしたことを含めて、江戸の文化世界をともに楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) 子どもの世界
第2回 2016/ 4/18(月) 道行の世界
第3回 2016/ 4/25(月) 見世物からサーカスへ
第4回 2016/ 5/ 9(月) 江戸のお手玉歌
第5回 2016/ 5/16(月) 江戸の子守り歌
第6回 2016/ 5/23(月) 江戸の風刺錦絵~国芳「土蜘蛛」の衝撃
第7回 2016/ 5/30(月) 江戸の風刺錦絵~幕末の政局と風刺
第8回 2016/ 6/ 6(月) 葛飾柴又帝釈天の文化的景観
第9回 2016/ 6/13(月) 江戸のえびす信仰
第10回 2016/ 6/20(月) 江戸城の能楽と武士・町人
江戸には、はじめに上方の公家・武家・町衆がサロンで創り上げた文化がもたらされ、一方では、江戸独自の文化を創り上げてもいきました。江戸のひとびとは、こうしたさまざまな文化を享受しながら、生活を彩りのある豊かなものとしていきました。さらにそれは、実生活の面で、商売繁盛や立身出世につながる効用をもつこともありました。こうした江戸の文化世界にふれることで、より深く江戸を理解できるようにしたいと思っています。
【講義概要】
多様な展開をみせた江戸の人びとの文化世界について、そのすべてにふれることはできませんので、本講座では、芸能・芸術・行楽・教育・教養などにテーマを限定しつつ、それぞれの問題について、具体的により深く掘り下げることで、江戸の人びとが創り上げた文化世界の特質を明らかにしていきます。現代と共通する、あるいは異質な文化世界が展開していくことになりますが、そうしたことを含めて、江戸の文化世界をともに楽しみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) 子どもの世界
第2回 2016/ 4/18(月) 道行の世界
第3回 2016/ 4/25(月) 見世物からサーカスへ
第4回 2016/ 5/ 9(月) 江戸のお手玉歌
第5回 2016/ 5/16(月) 江戸の子守り歌
第6回 2016/ 5/23(月) 江戸の風刺錦絵~国芳「土蜘蛛」の衝撃
第7回 2016/ 5/30(月) 江戸の風刺錦絵~幕末の政局と風刺
第8回 2016/ 6/ 6(月) 葛飾柴又帝釈天の文化的景観
第9回 2016/ 6/13(月) 江戸のえびす信仰
第10回 2016/ 6/20(月) 江戸城の能楽と武士・町人
講師陣
名前 | 加藤 貴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在早稲田大学教育学部講師・東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度(上・中・下)』(岩波文庫、校注)等。 |
名前 | 加藤 征治 |
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肩書き | 人間文化研究機構連携研究員 |
プロフィール | 1976年東京都生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学、総研大)。専攻は近世芸能史・近世文化史・浮世絵研究。国立歴史民俗博物館などを経て現職。国立歴史民俗博物館資料目録『見世物関係資料コレクション目録』(共編、2010年1月)など。 |
名前 | 小野寺 節子 |
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肩書き | 國學院大學・和洋女子大学講師 |
プロフィール | 東洋大学卒業。博士(文学)。芸能史や日本音楽から、日本文化論を探求。東京都・埼玉県等でフィールドワーク実施。論著書は「釋奠儀礼と雅楽―現在の足利学校釋奠を中心に―」(東アジア比較文化研究13)、「伝統を基にした新たな祭礼と囃子の在り方」(民俗音楽研究40)等。文化審議会専門委員・埼玉県文化財審議会委員等。 |
名前 | 藤田 勉 |
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肩書き | 作曲家・音楽家 |
プロフィール | 法政大学文学部史学科を経て、パーソンズ(ロックバンド)ドラマーとして作曲・演奏活動にはいる。現在、各地の公共展示施設などのイメージ音楽・BGM制作を数多く手掛ける。近作に、石見銀山世界遺産センターBGM、三鷹市太宰治文学サロンイメージ音楽など。また富岡製糸場や石見銀山地域に伝わる伝統歌謡の復元をつとめる。 |
名前 | 森 朋久 |
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肩書き | 明治大学講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科史学専攻日本史学専修修了。博士(史学、明治大学)。東京都足立区郷土博物館専門員などを経て現職。専門は、日本近世史、藩政史、地域史、博物館情報学。著書・編著に『近世中後期藩財務役人の研究』(巌南堂書店)、『村落生活の史的研究』(八木書店)、『大江戸歴史の風景』(山川出版社)など。 |
名前 | 戸森 麻衣子 |
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肩書き | 日本学術振興会特別研究員 |
プロフィール | 伊豆の国市韮山反射炉関連文書調査員。1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程修了。専攻は日本近世史。幕府直轄領(天領)の支配のしくみや、幕府代官などについて研究をおこなっている。著作に、「北町奉行遠山の金さん」のお父さんの日記を翻刻した『長崎奉行遠山景晋日記』(共編、清文堂出版、2005年)などがある。 |