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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-05 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:110414

画像で学ぶ中国古代の遺跡と美術 おもしろ美術入門 紀元前編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(火)~ 6月21日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の文化の源流として何となく興味はあっても、近くて遠いアジアの大国・中国の文化。この講座では、世界を驚かせた遺跡と、見ているだけでも楽しくなる美術作品をスライドで鑑賞しながら、現代の私たちの感覚にも通じる古代中国人の美的感覚を、目で感じ取っていきます。

【講義概要】
今年度は、伝説の夏王朝の実在の検証からはじめ、四川の三星堆、湖北の曾侯乙墓、秦の始皇帝の陵墓と兵馬俑坑、中国版ミイラで有名な湖南の馬王堆漢墓など、紀元前の遺跡を時代順に紹介していきます。一口に紀元前の中国と言っても、広大な領土ゆえ、出土する作品は地域色と個性がとにかく豊かです。そして、その高度な技術には唯々驚くばかり。各時代を代表する遺跡と、豊かな発想力によって生み出された目にも鮮やかな美術作品を通して、その文化を体系的に感じてみましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/12(火) 導入― 中国の歴史にみる伝説と史実 ―
第2回 2016/ 4/19(火) 夏王朝は実在した?― 二里頭遺跡とその美術 ―
第3回 2016/ 4/26(火) 古代四川の文化1― 三星堆遺跡とその美術 ―
第4回 2016/ 5/10(火) 古代四川の文化2―三星堆のその後と金沙遺跡
第5回 2016/ 5/17(火) 湖北の曾侯乙墓― 小国の美と謎の超絶技巧 ―
第6回 2016/ 5/24(火) 秦の始皇帝1― 兵馬俑にみる超写実主義 ―
第7回 2016/ 5/31(火) 秦の始皇帝2― 陵墓の構造を検証する ―
第8回 2016/ 6/ 7(火) 古代雲南の文化― 石寨山遺跡とその美術 ―
第9回 2016/ 6/14(火) 古代湖南の文化― 馬王堆漢墓とその美術 ―
第10回 2016/ 6/21(火) 特集 中国のミイラ作り― その変遷と技法 ―

講師陣

名前 楢山 満照
肩書き 早稲田大学講師・桜美林大学講師
プロフィール 1977年埼玉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は中国古代美術史。おもな論文に「後漢時代四川地域における聖人図像の表現-三段式神仙鏡の図像解釈をめぐって-」(『美術史』美術史学会第163冊)など。
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