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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-04 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:110411

もっともやさしい・仏像のみかた 10日間で習得する仏像の基礎知識

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(月)~ 6月20日(月)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
60
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏像の基礎知識を短期間で身につけたい方のための特別講座です。インドにおける仏教美術の誕生から説き起こし、仏像の歴史・種類と意味・部分名称・様式のちがいなど、各地域別や時代別の中級~上級講座では自明のこととされやすい基本事項を、わかりやすく、ていねいに説明します。

【講義概要】
仏像にはどんな種類があるの? 腕や耳が長いのはなぜ? つくられた時代を見分けるコツは? 個々の仏像はそれぞれに魅力的ですが、その「原点」や「本来の意味」を知ることもまた楽しい作業です。この講座ではインド・中国・韓国・日本の名品を例にとり、尊像別・素材別・時代別といった観点から仏像の秘密を解き明かしていきます。ちょっと盛りだくさんですが、10回の講義で正確な知識をわかりやすくお伝えしようと思っています。毎回カラースライドを使用。テキストは用いず毎回プリントを配付します。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) 仏像の歴史~ブッダの出現と仏教の伝播/無仏像時代/初めての仏像(ガンダーラ彫刻)/中国・朝鮮・日本の初期仏像
第2回 2016/ 4/18(月) 宗教美術としての仏像~仏伝図(美術作品にみるブッダの生涯)
第3回 2016/ 4/25(月) 尊像別にみる仏像1~如来(にょらい)
〔トピックス〕大仏はなぜ大きいのか~中国・日本の盧舎那仏像
第4回 2016/ 5/ 9(月) 尊像別にみる仏像2~菩薩(ぼさつ)
〔トピックス〕半跏思惟像の系譜~インド・中国・朝鮮・日本の作例
第5回 2016/ 5/16(月) 仏像のかたち~「頭が二段」「腕が長い」など、独特のかたちをしているのはなぜか(大相三十二相と小相八十種好相)/印相ほか
第6回 2016/ 5/23(月) 尊像別にみる仏像3~明王(みょうおう)、天(てん)、ほか
〔トピックス〕阿修羅像の意味~中国・日本の作例
第7回 2016/ 5/30(月) 時代別に見る日本の仏像1~飛鳥・白鳳・天平時代(前期)
第8回 2016/ 6/ 6(月) 時代別に見る日本の仏像2~天平時代(後期)・平安時代
第9回 2016/ 6/13(月) 時代別に見る日本の仏像3~鎌倉時代
第10回 2016/ 6/20(月) 時代別に見る日本の仏像4~南北朝・室町・江戸時代

講師陣

名前 片岡 直樹
肩書き 新潟産業大学教授
プロフィール 1961年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士前期課程修了、博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は東洋美術史。著書に『長谷寺銅板法華説相図の研究』(中央公論美術出版)、編著書に『興福寺-美術史研究のあゆみ-』などがある。
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