大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
すでに画材を持ち、写実水彩の基本原理を習得している方のためのステップアップクラスです。実技を通して基礎をかためつつ、自分ならではの絵を描くことを探求していきます。

【講義概要】
モチーフの観察を重んじる写実水彩を基本に据え、年間を通し、さまざまなモチーフを描く事で絵にたいする理解を深めてゆきます。ここではひとそれぞれにペースが異なり、直面する課題も一様ではありません。「写実」「水彩」「絵」に関する総括的な講義を行いつつ、個別のケースに応じて具体的にアドヴァイスをしてゆきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) 基本のおさらい
第2回 2016/ 4/18(月) 静物写生
第3回 2016/ 4/25(月) 静物写生
第4回 2016/ 5/ 9(月) 静物写生
第5回 2016/ 5/16(月) 静物写生
第6回 2016/ 5/23(月) 静物写生
第7回 2016/ 5/30(月) 静物写生
第8回 2016/ 6/ 6(月) 静物写生
第9回 2016/ 6/13(月) 静物写生
第10回 2016/ 6/20(月) 静物写生
第11回 2016/10/ 3(月) 静物写生
第12回 2016/10/10(月) 静物写生
第13回 2016/10/17(月) 静物写生
第14回 2016/10/24(月) 静物写生
第15回 2016/10/31(月) 静物写生
第16回 2016/11/ 7(月) 静物写生
第17回 2016/11/14(月) 静物写生
第18回 2016/11/21(月) 静物写生
第19回 2016/11/28(月) 静物写生
第20回 2016/12/ 5(月) 静物写生

【ご受講に際して】
◆水彩道具を持っていること。水彩画を描いた事があり、写実(遠近法/明暗法)について、ある程度は理解していることが必要です。初回の持ち物はハガキサイズの水彩紙と用具一式です(F4サイズの紙は要りません)。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『水彩学 よく学び よく描くために』（東京書籍）（ISBN:4487799759）
『描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック』（グラフィック社）（ISBN:4766122674）

名前	出口 雄大
肩書き	イラストレーター、画家
プロフィール	1962年 鎌倉生まれ。80年代より水彩イラストレーターとして活動。画家でもある。2003年よりオープンカレッジ講師を務める。著書に『水彩学?よく学び、よく描くために』『描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック』