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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-12 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:100428

キリスト教美術と仏教美術との比較(17世紀) 琳派とバロック様式の比較

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月19日(火)~ 6月21日(火)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
17世紀の西洋と日本の美術を比較することによって、日本人が形成した美術の本質は如何なるものかを考える。

【講義概要】
[春期]江戸時代前期は、武士から庶民の文化が中心となり、世界でも稀な独特の町人文化が形成される。そして室内の襖や持ち運び自由な屏風絵が隆盛となり、美的に展開するようになる。掛け軸・屏風など室内装飾の文化、そして多彩な着物が発展していく。
[秋期]西洋では、キリスト教文化が薄れ、貴族文化が咲き誇る。自由な感動表現や動的で量感豊かな特色を持つバロックの装飾様式が展開し、それが絵画の中心をなす数多くの傑作が描かれた。
最後に日本の琳派とバロックの絵画とを比較研究をする。スライドや映像を使って、わかりやすく具体的に解説する。毎回プリントを配付します。

江戸時代前期:本阿弥光悦、俵屋宗達、尾形光琳、彦根屏風、松浦屏風
バロック時代:ルーベンス、レンブラント、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール、フェルメール、エル・グレコ

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/19(火) ガイダンス 本阿弥光悦(1558-1637)
第2回 2016/ 5/10(火) 俵屋宗達(?-1640)
第3回 2016/ 5/24(火) 尾形光琳(1658-1716)
第4回 2016/ 6/ 7(火) 彦根屏風(1624-1644)
第5回 2016/ 6/21(火) 松浦屏風(17世紀後半)
第6回 2016/10/11(火) ルーベンス(1577-1640)
第7回 2016/10/25(火) レンブラント(1606-1669)
第8回 2016/11/ 8(火) ジョルジュ・ド・ラ・トゥール(1593-1652)
第9回 2016/11/22(火) フェルメール(1632-1675)
第10回 2016/12/ 6(火) エル・グレコ(1541-1614)

講師陣

名前 倉澤 正昭
肩書き 川村学園女子大学名誉教授
プロフィール 1942年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業、ボン大学哲学学部美術史学科入学、ドイツ政府博士課程給費生(GFG)のち博士(Ph.D)取得。川村学園女子大学定年退職(2013年)、名誉教授。
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