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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-06 / 世界史:その他教養:心理 / 学内講座コード:100317

近代ヨーロッパの歴史 政教問題から見るヨーロッパ近代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月22日(水)
講座回数
20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
世俗化または脱宗教化を半ば自明の原則としてきた近代国民国家が大きな課題に直面している今、そもそもヨーロッパ社会は宗教とどのような関係を構築してきたのか、歴史的な視点から考えていきたいと思います。

【講義概要】
本講義でははじめに、16世紀以降、宗教改革と主権国家の形成が、キリスト教のありかたそのものにもたらした根本的変容について概観します。ついで、啓蒙思想と革命によってカトリック教会との関係に大きな転回が生じたフランスと、成長する市民社会に直面した教皇庁に焦点をあてて、18、19世紀の政治と宗教の姿についてより具体的に検討します。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/13(水) ヨーロッパのキリスト教化(1)
第2回 2016/ 4/20(水) ヨーロッパのキリスト教化(2)
第3回 2016/ 4/27(水) 宗教改革と宗派化(1)
第4回 2016/ 5/11(水) 宗教改革と宗派化(2)
第5回 2016/ 5/18(水) カトリック改革
第6回 2016/ 5/25(水) 宗教戦争のフランス
第7回 2016/ 6/ 1(水) ナント王令以後のフランス
第8回 2016/ 6/ 8(水) 啓蒙思想とキリスト教
第9回 2016/ 6/15(水) フランス革命と宗教(1)
第10回 2016/ 6/22(水) フランス革命と宗教(2)
第11回 2016/ 9/28(水) 教皇庁の発展(1)
第12回 2016/10/ 5(水) 教皇庁の発展(2)
第13回 2016/10/12(水) 革命前後のカトリック教会(1)
第14回 2016/10/19(水) 革命前後のカトリック教会(2)
第15回 2016/10/26(水) 自由主義とキリスト教(1)
第16回 2016/11/ 2(水) 自由主義とキリスト教(2)
第17回 2016/11/ 9(水) 世俗主義と政教分離
第18回 2016/11/16(水) カトリック教会と「近代」
第19回 2016/11/30(水) 市民社会と宗教
第20回 2016/12/ 7(水) 政教問題の新たな展開

講師陣

名前 鈴木 喜晴
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院非常勤教員(世界史)。
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