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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-01 / 日本史:芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:100233

茶の湯の歴史 基本編 茶の来た道

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
20回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
茶の湯の歴史について基礎的な知識を学ぶことを目標にします。茶の来た道、歴史を知ることで茶の湯がとても身近になります。では、茶は世界でいつ頃からのまれたのか。日本ではいつ頃、誰により招来されたのか、それはどのようなお茶で、どのような飲み方だったのか。紀元前から十六世紀頃までの茶の来た道をたどりながら茶の湯の歴史をみていきます。そして、日本文化に代表とされる「茶道」が、日本独自の文化を作り上げていく過程をみていきます。

【講義概要】
世界ではいつごろから茶が飲まれたのでしょうか?
中国では紀元前、茶を飲んでいたであろう資料が多く存在します。700年代、のちに茶祖と呼ばれる陸羽により紀元前からの茶の詳細があきらかになり、中国の茶文化が確立されました。800年代、日本へは留学僧により唐の陸羽式茶道が招来されます。1200年代、栄西禅師により「茶と禅」が日本に招来され、定着していきます。寺での飲茶や作法がやがて日本の日常生活の基盤となり、日本文化となっていきます。1400年代、禅を基本とした茶の道が生まれ「わび茶」と称し、日本独自の茶の文化・茶道を築きました。「茶」が中国の歴史、日本の歴史とどのように関わり日本独自の文化となったのか、何よりも「茶」が各時代に果たす役割や影響をみていきます。
【主な講義テーマ】
?世界の喫茶のはじまり ―中国・紀元前からの茶
?日本の喫茶のはじまり ―遣隋使、遣唐使が将来した茶
?抹茶法の招来と禅 ―鎌倉時代新たな文化としての茶
?茶の湯の形成 ―室町時代の多彩な形式の茶
?わび茶の成立 ―一休宗純と村田珠光で始まる日本の茶
?わび茶の発展と茶人たち ―武野紹鴎・千利休・豊臣秀吉の茶

備考

【ご受講に際して】
◆茶の湯に関わる基礎の実技あり。(例:茶杓、帛紗作り等)
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
◆茶道に興味のある方にぜひ受講して頂きたい講座です。
◆『茶の湯の歴史』のご受講にあたって、特に順序の定めはありません。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
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