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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-01 / 文学:心理 / 学内講座コード:100141

シェイクスピアのことばと文化 原文と映像で味わう『冬物語』

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
45
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
この講座では、シェイクスピアの後期の劇『冬物語』を読みたいと思います。英語の原文を読むことで、翻訳ではわからない言葉の美しさや深さ、面白さを味わうとともに、シェイクスピアの時代の文化事情も理解して頂きたいと思います。

【講義概要】
『冬物語』はシェイクスピアの最後の方の劇で、ロマンス劇とも呼ばれています。夫の嫉妬により引き起こされる悲劇が、後半で一転して牧歌的な場面となり、最後には許しと再会の感動的な場面で終わる非常に面白い劇です。『オセロー』の後日譚といった趣もあります。また、この劇では16年という長い年月が劇中で経過し、人生の時の流れと離散した家族の再会というテーマをじっくり味わうことができると思います。毎回、当時の文化的・社会的背景をご紹介し、映像も使いながら、心に残る台詞を味わって頂きたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) 『冬物語』の元になった物語
第2回 2016/ 4/15(金) 『冬物語』1幕2場の途中から
第3回 2016/ 4/22(金) 『冬物語』1幕2場続き
第4回 2016/ 5/ 6(金) 『冬物語』1幕2場続き
第5回 2016/ 5/13(金) 『冬物語』2幕1場
第6回 2016/ 5/20(金) 『冬物語』2幕1場続き
第7回 2016/ 5/27(金) 『冬物語』2幕1場続き
第8回 2016/ 6/ 3(金) 『冬物語』2幕2場
第9回 2016/ 6/10(金) 『冬物語』2幕3場
第10回 2016/ 6/17(金) 『冬物語』2幕3場続き
第11回 2016/ 9/30(金) ロマンス劇の地平・シェイクスピアの書き方
第12回 2016/10/ 7(金) 『冬物語』3幕1場/超自然の描き方
第13回 2016/10/14(金) 『冬物語』3幕2場
第14回 2016/10/21(金) 『冬物語』3幕2場続き
第15回 2016/10/28(金) 『冬物語』3幕2場続き
第16回 2016/11/11(金) 『冬物語』3幕2場続き
第17回 2016/11/18(金) 『冬物語』3幕3場
第18回 2016/11/25(金) 『冬物語』3幕3場続き
第19回 2016/12/ 2(金) 『冬物語』4幕1場
第20回 2016/12/ 9(金) 『冬物語』の現実味と寓話性

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『The Winter's Tale』(Oxford University Press)(ISBN:978-0-19-953591-0)約1,300円、リプリント版(2008年)

講師陣

名前 冬木 ひろみ
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『シェイクスピアの広がる世界』(彩流社)などがある。
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