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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340414

図像学で見方がわかる、東洋美術の世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月18日(月)~ 3月 7日(月)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本や中国の古美術を鑑賞するための基礎知識やテクニックを習得する。それをもとに、展覧会などで美術作品を前にしたとき、自分の眼と頭で作者のメッセージが読み解けるようにする。

【講義概要】
「地味で難しい」、それが中国美術の一般的なイメージではないでしょうか。でも、違います。見方のコツ、ちょっとした知識を身につけるだけで、楽しさや面白さが、画面から飛び出してくるようになるのです。明治以後の日本人は西洋美術に熱中するあまり、それまで知っていた日本や中国の伝統的な美術鑑賞法を忘れてしまいました。この講座では、風神雷神図や吉祥美術、始皇帝や張騫の肖像などを通して、読み解くテクニックを具体的にわかりやすくお伝えしていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/18(月) 風神雷神図を読み解く(1)神々のルーツをさぐる
第2回 2016/ 1/25(月) 風神雷神図を読み解く(2)ヨーロッパから日本へ
第3回 2016/ 2/ 1(月) 始皇帝イメージの変遷 ― 「建国の偉人」か「悪逆の魔王」か
第4回 2016/ 2/ 8(月) シルクロードの開拓者・張騫 ― 肖像画に見る虚実
第5回 2016/ 2/15(月) 山水画とは何か ― その鑑賞法を学ぶ
第6回 2016/ 2/22(月) 中国庭園と日本庭園 ― 共通点と相違点
第7回 2016/ 2/29(月) 吉祥美術の世界(1)読み解き方・基礎編
第8回 2016/ 3/ 7(月) 吉祥美術の世界(2)読み解き方・応用編

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『中華図像遊覧』(大修館書店)(3,000円)(ISBN:978-4469232127)

講師陣

名前 杉原 たく哉
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1954年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科東洋美術専攻博士課程修了。現在、早稲田大学、立教大学、放送大学等講師。専門は中国古代美術史だが、専門の枠にとらわれず、アジアのさまざまな図像を比較芸術の視点から幅広く研究している。著書に『中華図像遊覧』『天狗はどこから来たか』(大修館書店)など多数。
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