講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-30 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:340212
水路と路地の東京散歩
- 開催日
- 2月 6日(土)~ 3月 5日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
巨大現代都市、東京にも、歴史が生み出した個性的な要素が多く継続し、街の魅力を高めています。特に、江戸東京が水の都市だった事実に注目し、いかにそれが形成され、今の東京の各地域を特徴づけているかを考えてみます。
【講義概要】
東京は、地形の変化に富み、様々な水の空間をもっています。掘割、河川が巡る下町に対し、山の手や武蔵野、多摩地域にも河川、湧水、上水、用水路など、多彩な水辺が存在しています。東京の水の都市の魅力発見に取り組んできた私達、法政大学エコ地域研究所のメンバーと一緒に、古地図、地形図を用いて現地を歩き(架空ですが[※])、ウォッチングし、水辺の成り立ちとその特徴を解き明かします。近代化で失われた水辺の再生も考えます。
※すべて教室での講義となります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 2/ 6(土) 水都東京の全体像、新たなる水都の考え方へ
第2回 2016/ 2/13(土) 都心、下町の水辺歩き
第3回 2016/ 2/20(土) 神楽河岸と外濠の水辺歩き
第4回 2016/ 2/27(土) 府中、国分寺、玉川上水巡り
第5回 2016/ 3/ 5(土) 日野の用水路と水辺を歩く
巨大現代都市、東京にも、歴史が生み出した個性的な要素が多く継続し、街の魅力を高めています。特に、江戸東京が水の都市だった事実に注目し、いかにそれが形成され、今の東京の各地域を特徴づけているかを考えてみます。
【講義概要】
東京は、地形の変化に富み、様々な水の空間をもっています。掘割、河川が巡る下町に対し、山の手や武蔵野、多摩地域にも河川、湧水、上水、用水路など、多彩な水辺が存在しています。東京の水の都市の魅力発見に取り組んできた私達、法政大学エコ地域研究所のメンバーと一緒に、古地図、地形図を用いて現地を歩き(架空ですが[※])、ウォッチングし、水辺の成り立ちとその特徴を解き明かします。近代化で失われた水辺の再生も考えます。
※すべて教室での講義となります。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 2/ 6(土) 水都東京の全体像、新たなる水都の考え方へ
第2回 2016/ 2/13(土) 都心、下町の水辺歩き
第3回 2016/ 2/20(土) 神楽河岸と外濠の水辺歩き
第4回 2016/ 2/27(土) 府中、国分寺、玉川上水巡り
第5回 2016/ 3/ 5(土) 日野の用水路と水辺を歩く
講師陣
名前 | 陣内 秀信 |
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肩書き | 法政大学教授 |
プロフィール | 東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を勤めた。著書に、『東京の空間人類学』(筑摩書房)、『都市と人間』(岩波書店)、『水の都市 江戸・東京』(編著、講談社)など多数。 |
名前 | 岡本 哲志 |
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肩書き | 法政大学教授 |
プロフィール | 1952年東京生まれ。法政大学工学部建築学科卒業。博士(工学、法政大学)。専門分野は、都市形成史。著書に、『東京「路地裏」ブラ歩き 』(講談社)、『銀座を歩く』(学芸出版社)、『銀座四百年』(講談社)、『江戸東京の路地』(学芸出版社)などがある。 |
名前 | 高道 昌志 |
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肩書き | 法政大学大学院研究プロジェクトリサーチアシスタント、外濠市民塾実行委員 |
プロフィール | 1984年富山県生まれ。法政大学デザイン工学研究科建築学専攻博士後期過程在籍。専門は近代都市史。外濠と周辺市街地の形成を中心に研究を行う。著書に『外濠 江戸東京の水回廊』(共著、鹿島出版会)など。 |
名前 | 神谷 博 |
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肩書き | 法政大学講師 |
プロフィール | 1949年東京生まれ。法政大学建築学科卒業後、同大学院建設工学科修了。専門分野は、建築・造園・都市設計及び環境計画。著書に『井戸と水みち』(共著、北斗出版)、『雨の建築学』(共著、北斗出版)などがある。多摩川、野川などの地域活動に長年携わっている。 |
名前 | 長野 浩子 |
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肩書き | 法政大学エコ地域デザイン研究所研究員 |
プロフィール | 設計事務所勤務を経て、市民主体のまちづくりの研究、実践に取り組む。2004年から日野市の用水路などに注目し、市民、行政とともにその再評価や再生に取り組む。共著書に『水の郷日野 農ある風景の価値とその継承』(鹿島出版会)などがある。 |