講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-13 / 文学 / 学内講座コード:340112
ドイツ文学の二大名作を鑑賞する 映画はあの作品をどう描いたか
- 開催日
- 1月20日(水)~ 3月 2日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
ドイツ文学の有名作二作品を、これまで抱いていたイメージはいったん脇において、自分の目でじっくり鑑賞していただきます。名作がみなさんのなかで新鮮に生まれ変わることを期待します。
【講義概要】
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』とトーマス・マンの『ヴェネツィアに死す』を、その映画化作品(シュテルツェル監督『ゲーテの恋』(2010)、ヴィスコンティ監督『ヴェニスに死す』(1971))とあわせて鑑賞します。
前半3回を『若きウェルテルの悩み』、後半3回を『ヴェネツィアに死す』にあて毎回、まず前半に原作を具体的に読み、後半に映画の該当箇所を鑑賞する、というかたちで進行します。文学と映画のそれぞれを味わうだけでなく、両者を比較してその違いについても考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/20(水) 『若きウェルテルの悩み』1
第2回 2016/ 1/27(水) 『若きウェルテルの悩み』2
第3回 2016/ 2/ 3(水) 『若きウェルテルの悩み』3
第4回 2016/ 2/17(水) 『ヴェネツィアに死す』1
第5回 2016/ 2/24(水) 『ヴェネツィアに死す』2
第6回 2016/ 3/ 2(水) 『ヴェネツィアに死す』3
ドイツ文学の有名作二作品を、これまで抱いていたイメージはいったん脇において、自分の目でじっくり鑑賞していただきます。名作がみなさんのなかで新鮮に生まれ変わることを期待します。
【講義概要】
ゲーテの『若きウェルテルの悩み』とトーマス・マンの『ヴェネツィアに死す』を、その映画化作品(シュテルツェル監督『ゲーテの恋』(2010)、ヴィスコンティ監督『ヴェニスに死す』(1971))とあわせて鑑賞します。
前半3回を『若きウェルテルの悩み』、後半3回を『ヴェネツィアに死す』にあて毎回、まず前半に原作を具体的に読み、後半に映画の該当箇所を鑑賞する、というかたちで進行します。文学と映画のそれぞれを味わうだけでなく、両者を比較してその違いについても考えていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/20(水) 『若きウェルテルの悩み』1
第2回 2016/ 1/27(水) 『若きウェルテルの悩み』2
第3回 2016/ 2/ 3(水) 『若きウェルテルの悩み』3
第4回 2016/ 2/17(水) 『ヴェネツィアに死す』1
第5回 2016/ 2/24(水) 『ヴェネツィアに死す』2
第6回 2016/ 3/ 2(水) 『ヴェネツィアに死す』3
備考
【ご受講に際して】
◆必須ではありませんが、初回までにぜひ『若きウェルテルの悩み』の冒頭(指定の新潮文庫版で57ページまで)を読んできてください。また毎回、次の講義分を読んでおくと、講義をより楽しめるでしょう。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『若きウェルテルの悩み』(新潮文庫)(460円)(ISBN:978-4102015018)※各自書店でご購入ください。
『ヴェネツィアに死す』(光文社古典新訳文庫)(419円)(ISBN:978-4334751241)※各自書店でご購入ください。
◆必須ではありませんが、初回までにぜひ『若きウェルテルの悩み』の冒頭(指定の新潮文庫版で57ページまで)を読んできてください。また毎回、次の講義分を読んでおくと、講義をより楽しめるでしょう。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『若きウェルテルの悩み』(新潮文庫)(460円)(ISBN:978-4102015018)※各自書店でご購入ください。
『ヴェネツィアに死す』(光文社古典新訳文庫)(419円)(ISBN:978-4334751241)※各自書店でご購入ください。
講師陣
名前 | 満留 伸一郎 |
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肩書き | ドイツ文学者、東京藝術大学講師 |
プロフィール | 1973年鹿児島生まれ。東京大学独文科卒業後、同大学院博士課程単位取得満期退学。専門はドイツ語圏の文学と文化。東京藝術大学等でドイツ語講師を担当。R.ムージルに関する諸論文のほか、訳書に『ムージル伝記』(共訳、法政大学出版局)、『芸術とむきあう方法』(ブリュッケ)等がある。 |