講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-08 / その他教養 / 学内講座コード:241409
80年代地下文化論講座
- 開催日
- 1月15日(金)~ 1月29日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,199円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 8,268円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
80年代がいまにもたらしたものはなにか。90年代に入って80年代はなにもない、ポストモダンの時代だったと否定的に語られたが、ほんとうにそうか。地下に眠っていたものたちを考えることで80年代の可能性を論じる。
【講義概要】
かつて原宿に、「ピテカン・トロプス・エレクトス」という日本で初めてオープンしたクラブがあった。時代の先端をゆく音楽があり、YMOに代表されるようなミュージシャンが集った、その空間は、簡単に言えば「かっこいい空間」だった。では、その「かっこいい」とはなにか? それを考えつつ、一方で、1983年に発見された「おたく」の存在がある。この両者が象徴する80年代の構造を問いつつ、さらに底流に眠っていた文化潮流を探る。80年代は現在になにをもたらしたか。
80年代がいまにもたらしたものはなにか。90年代に入って80年代はなにもない、ポストモダンの時代だったと否定的に語られたが、ほんとうにそうか。地下に眠っていたものたちを考えることで80年代の可能性を論じる。
【講義概要】
かつて原宿に、「ピテカン・トロプス・エレクトス」という日本で初めてオープンしたクラブがあった。時代の先端をゆく音楽があり、YMOに代表されるようなミュージシャンが集った、その空間は、簡単に言えば「かっこいい空間」だった。では、その「かっこいい」とはなにか? それを考えつつ、一方で、1983年に発見された「おたく」の存在がある。この両者が象徴する80年代の構造を問いつつ、さらに底流に眠っていた文化潮流を探る。80年代は現在になにをもたらしたか。
講師陣
名前 | 宮沢 章夫 |
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肩書き | 劇作家、演出家、作家 |
プロフィール | 80年代より舞台活動をはじめ、1990年から「遊園地再生事業団」の活動を開始。1992年『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞受賞。エッセイや小説を執筆するほか、早稲田大学で専任教員として講義を担当していた。2010年『時間のかかる読書』で伊藤整文学賞受賞。著書『14歳の国』『牛への道』『東京大学[80年代地下文化論]講義』等。 |