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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-01 / その他教養 / 学内講座コード:241407

地図で読む鉄道 その栄枯盛衰を地図で観察する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 8日(金)~ 2月19日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,397円
定員
30
その他
ビジター価格 16,536円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
地形図から路線図まで、さまざまな地図に掲載された鉄道路線。そこに記された鉄道の線形やネットワークの形、はては駅名に至るまで、多種多様な要素を読み取ることにより、日本の鉄道がたどった歴史と未来を考察する。

【講義概要】
明治5年の新橋~横浜で誕生した日本の鉄道。陸上初の近代的交通機関として華々しく登場した鉄道は、その後全国に路線網を広げ、各地の産物を港や工場へ運び、また通勤通学者や観光客を迅速・快適に目的地へ送り届けることに今日まで尽力してきた。人間の生活に密接な存在である鉄道は、その長い歴史の中で時には兵士や弾薬を、震災復興には膨大な砂利や木材を、そして平和な時には車窓を楽しむ愛好家に絶景を届けてきた。鉄道が記された地図を観察することにより、そんな鉄道の姿を浮かび上がらせてみよう。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 8(金) 線形の謎-なぜその線路はそこを通っているのか
第2回 2016/ 1/15(金) 首都圏の鉄道発達史-明治5年から現在まで
第3回 2016/ 1/22(金) 鉄道の近代化と路線変更
第4回 2016/ 2/ 5(金) 駅と駅名を考える-駅の位置と駅名の由来
第5回 2016/ 2/12(金) 列車が峠を越える-急勾配に挑む鉄道と山越えの手法
第6回 2016/ 2/19(金) ヨーロッパの路面電車

講師陣

名前 今尾 恵介
肩書き 地図研究家、(一財)日本地図センター客員研究員
プロフィール 著書に『住所と地名の大研究』(新潮社)、『路面電車』(ちくま新書)、『日本地図のたのしみ』『地名の社会学』(以上角川学芸出版社)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『線路を楽しむ鉄道学』(講談社現代新書)など多数。『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)を監修、同書は日本国際地図学会より学会賞(作品賞)を受賞。
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