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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-01-05 / 日本史 / 学内講座コード:241113

江戸のくずし字『武江年表』を読む 19世紀の江戸の歩みに学ぶ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(火)~ 3月 1日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,539円
定員
40
その他
ビジター価格 22,390円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
100万都市江戸に暮らす庶民は、19世紀になると、寄席や読書などで余暇を楽しむようになります。冬講座は、江戸神田の名主がまとめた出版物『武江年表』を読みながら、19世紀前半の江戸の歩みをしっかりと学習しましょう。

【講義概要】
テキストは斎藤月岑編集『武江年表』の巻の八です。冬講座では、巻の八から、文政元年(1818)から天保十四年(1843)まで読み進めたい、と思っています。枚数は25枚ほどですから、毎回3枚ほどを読み進めることになります。天保十二年に大御所家斉公が亡くなると、老中首座水野忠邦による「天保の改革」がはじまります。改革が進行するなか、江戸の町にはどのような出来事があったでしょうか。時に、江戸の地図を参照しながら、テキストの味読を試みます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/12(火) 御江戸大絵図を座右に文政元年と二年を読む
第2回 2016/ 1/19(火) 亀戸鷽替神事の始まる文政三年から六年まで
第3回 2016/ 1/26(火) 麻疹が流行した文政七年から十二年まで
第4回 2016/ 2/ 2(火) 鉄炮洲稲荷に冨士山が造られた文政年間
第5回 2016/ 2/ 9(火) 宿屋飯盛が没した天保元年から四年まで
第6回 2016/ 2/16(火) 佐久間町大火のあった天保五年から八年まで
第7回 2016/ 2/23(火) 天保九年から「改革」の始まった十二年まで
第8回 2016/ 3/ 1(火) 「改革」進行中の天保十三年から十四年まで

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール カルチャーセンターの古文書講師のほか、講演、テレビ・ラジオ出演、時代考証、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『図説 世界を驚かせた頭のいい江戸のエコ生活』(青春出版社)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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