講座詳細情報
申し込み締切日:2015-12-31 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:140407
古建築入門 平安時代の古建築
- 開催日
- 1月 7日(木)~ 3月 3日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
現在に残るわずか30数棟の平安時代建築と,いまはもう目にすることのできない壮大な平安建築群を対象に,平安時代に日本の伝統建築において何が起こったのかを探ります。奈良時代建築との共通性と相違に目を向けてみます。
【講義概要】
先進的な大陸の仏教建築を受け入れ,奈良時代に華々しく展開した日本建築は,平安遷都後の400年間にどのような経過をたどり,中世の建築へと橋渡しして行ったのか?平安時代初頭に導入された密教は,平安時代の建築にどのような影響を与えたのか?いまに残らなかった壮大な建築群は何を意味しているのか?奈良時代建築の展開としての平安建築と,中世建築の前史としての平安建築,その相互の視点から平安時代建築の固有性を探っていくこととします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 7(木) 平城京から平安京へ
第2回 2016/ 1/14(木) 神社の建築1-京都の神社
第3回 2016/ 1/21(木) 神社の建築2
第4回 2016/ 1/28(木) 平安時代の寺院1-比叡山と高野山
第5回 2016/ 2/ 4(木) 平安時代の寺院2-摂関期と院政期
第6回 2016/ 2/18(木) 平安時代の寺院3-阿弥陀堂建築
第7回 2016/ 2/25(木) 平安時代の建築遺構
第8回 2016/ 3/ 3(木) 古代から中世へ-技術の変遷と空間
現在に残るわずか30数棟の平安時代建築と,いまはもう目にすることのできない壮大な平安建築群を対象に,平安時代に日本の伝統建築において何が起こったのかを探ります。奈良時代建築との共通性と相違に目を向けてみます。
【講義概要】
先進的な大陸の仏教建築を受け入れ,奈良時代に華々しく展開した日本建築は,平安遷都後の400年間にどのような経過をたどり,中世の建築へと橋渡しして行ったのか?平安時代初頭に導入された密教は,平安時代の建築にどのような影響を与えたのか?いまに残らなかった壮大な建築群は何を意味しているのか?奈良時代建築の展開としての平安建築と,中世建築の前史としての平安建築,その相互の視点から平安時代建築の固有性を探っていくこととします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/ 7(木) 平城京から平安京へ
第2回 2016/ 1/14(木) 神社の建築1-京都の神社
第3回 2016/ 1/21(木) 神社の建築2
第4回 2016/ 1/28(木) 平安時代の寺院1-比叡山と高野山
第5回 2016/ 2/ 4(木) 平安時代の寺院2-摂関期と院政期
第6回 2016/ 2/18(木) 平安時代の寺院3-阿弥陀堂建築
第7回 2016/ 2/25(木) 平安時代の建築遺構
第8回 2016/ 3/ 3(木) 古代から中世へ-技術の変遷と空間
備考
【ご受講に際して】
◆建築初心者大歓迎。講義中に分からない言葉に出会ったら即座に質問してください。質問大歓迎です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本建築史図集 新訂第3版』(彰国社)(2,500円)(ISBN:978-4-395-00888-9)第3版
◆建築初心者大歓迎。講義中に分からない言葉に出会ったら即座に質問してください。質問大歓迎です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『日本建築史図集 新訂第3版』(彰国社)(2,500円)(ISBN:978-4-395-00888-9)第3版
講師陣
名前 | 河津 優司 |
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肩書き | 武蔵野大学教授 |
プロフィール | 1950年福岡生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程単位取得満期退学。修士。専門分野は建築史。著書に、『よくわかる古建築の見方』(TBS出版)、『日本建築見どころ事典』(東京堂出版)、『木砕之注文』『世界建築史論集』共著(中央公論美術出版)などがある。 |