講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-05 / 世界史 / 学内講座コード:140303
ギリシア悲劇を読む アイスキュロス作「テーバイを攻める七人の将軍」
- 開催日
- 1月12日(火)~ 3月 1日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
一昨年は冬講座にてソポクレス作『オイディプス王』、昨年の冬講座ではソポクレス作『アンティゴネー』を読みましたが、今回は王の悲劇の後日談をアイスキュロスの作品で読みます。アイスキュロスはことばを聴く劇を書いた詩人。「ことば(ロゴス)の民」が傾聴した悲劇を味読します。
【講義概要】
アイスキュロスは合唱隊(コロス)を重視し、登場する役者も二人。長い台詞劇が紀元前5世紀の野外劇場でどのように演じられたか。知らずして犯した罪を贖罪せんと自ら両眼を潰したオイディプス王、その息子二人が父王のテーバイの玉座をめぐって争い相果てる悲劇を、翼ある想像力に乗って熟読玩味します。
一昨年は冬講座にてソポクレス作『オイディプス王』、昨年の冬講座ではソポクレス作『アンティゴネー』を読みましたが、今回は王の悲劇の後日談をアイスキュロスの作品で読みます。アイスキュロスはことばを聴く劇を書いた詩人。「ことば(ロゴス)の民」が傾聴した悲劇を味読します。
【講義概要】
アイスキュロスは合唱隊(コロス)を重視し、登場する役者も二人。長い台詞劇が紀元前5世紀の野外劇場でどのように演じられたか。知らずして犯した罪を贖罪せんと自ら両眼を潰したオイディプス王、その息子二人が父王のテーバイの玉座をめぐって争い相果てる悲劇を、翼ある想像力に乗って熟読玩味します。
備考
【ご受講に際して】
受講の事前知識として、「オイディプス王」の悲劇がどんなものか、あらすじだけでも結構ですので、各自調べておいてください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ギリシア悲劇全集2』(岩波書店)(ISBN:9.78E+12)※現在は入手困難な書籍です。
『ソポクレス 「オイディプス王」』(岩波文庫)(480円)(ISBN:9.78E+12)
受講の事前知識として、「オイディプス王」の悲劇がどんなものか、あらすじだけでも結構ですので、各自調べておいてください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ギリシア悲劇全集2』(岩波書店)(ISBN:9.78E+12)※現在は入手困難な書籍です。
『ソポクレス 「オイディプス王」』(岩波文庫)(480円)(ISBN:9.78E+12)
講師陣
名前 | 丹羽 隆子 |
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肩書き | 東京海洋大学名誉教授 |
プロフィール | 東京外国語大学修士課程修了。専門分野は英文学、ギリシア神話、西洋古典学。『ギリシア神話』『ロ―マ神話』『ギリシア神話と英米文化』『ギリシア・ローマ神話事典』(いずれも大修館書店)、『はじめてのギリシア悲劇』(講談社現代新書)など著訳書、「ギリシア悲劇」に関する論文など多数。 |