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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-02-10 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:140211

日本建築と日本庭園を守り、造る 移築でよみがえった建築と境内庭園

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月17日(水)~ 3月 9日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
9,770円
定員
35
その他
ビジター価格 11,195円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本建築は、移築改修が容易という特性があります。古人の作った素晴らしい建物を、移築して改修し、現代の用途を付加して、新しい場所で百年、二百年の歴史を刻みます。古い物を大切に出来るという足跡を理解してもらいたいと思います。

【講義概要】
最初に講義、次週見学、これを二回行います。鎌倉建長寺の修行僧が起居、座禅をする禅堂は文化13年の建物でした。その建て替え計画に伴い、広島福山市神勝寺に移築、江戸時代の茅葺きの姿に修復されました。
そして本年7月、建長寺には鎌倉禅宗様式の新禅堂が完成しました。葛飾区水元の南蔵院は「しばられ地蔵」で有名です。関東大震災で被災後、業平の地から移転して新しい伽藍建立が始まり、その最終段階として、明治期の茶室苔庵、大正期の川瀬家客座敷を奥書院として移築し、庭園も整備しました。
いずれも古い建物が新しく歴史を伝える好例です。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 2/17(水) 鎌倉建長寺禅堂の移築と新築
第2回 2016/ 2/24(水) 【見学】鎌倉建長寺
第3回 2016/ 3/ 2(水) 葛飾南蔵院の移築建物と庭園
第4回 2016/ 3/ 9(水) 【見学】葛飾南蔵院

備考

【ご受講に際して】
◆第2回目と第4回目に見学を行います。ただし、天候によっては日程が変更になる場合があります。
◆見学は、現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費をご負担いただきます。また、お申込の際は他の講座との時間重複にご注意ください。
◆第4回目の見学会終了後、懇親会を行います。お時間のある方はご参加ください。

講師陣

名前 望月 敬生
肩書き 望月敬生建築設計室代表、有限会社歴史建築設計研究体代表、日本庭園協会常務理事
プロフィール 1951年静岡県生まれ。早稲田大学大学院を修了し、望月敦生建築設計室代表、有限会社歴史建築設計研究体代表や日本庭園協会常務理事を務める。専門分野として社寺建設、日本建築、文化財等の設計および修復。主な著書に『上尾市指定有形文化財 少林寺山門修復事業報告書』『名勝貞観保存修理工事報告書』などがある。
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