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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-10-23 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:330706

深海生物:極限環境での生き方の工夫

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月30日(金)~11月27日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
多くの方は、深海生物のユニークな姿形という一面しか見ていない。本当の深海生物のユニークさは、深海という人間から見ると極限環境に適応した生態や生理にある。本講座では、深海を調査する方法、深海生物の生理・生態を学び、深海生物のユニークさや生物研究における重要性を知ることを目標とする。

【講義概要】
本講座は、まず海の生物多様性、深海とは、深海を研究する方法を学ぶ。次に、深海の生態系について光合成依存と極めてユニークな化学合成依存の両者について学ぶ。特に化学合成依存の化学合成生態系とその構成生物の生理・生態を詳細に扱う。

【各回の講義予定】
第1回 2015/10/30(金) 海の生物多様性、深海とは、深海を研究する方法
第2回 2015/11/ 6(金) 深海の生態系(1)光合成生態系 vs 化学合成生態系
第3回 2015/11/13(金) 深海の生態系(2)化学合成生態系の生物
第4回 2015/11/20(金) シロウリガイの共生研究
第5回 2015/11/27(金) 海底火山で生き抜く動物たち

備考

【ご受講に際して】
◆2014年度秋学期講座「深海生物の不思議」と一部内容が重複します。

講師陣

名前 藤倉 克則
肩書き 国立研究開発法人海洋研究開発機構上席研究員
プロフィール 1964年栃木県生まれ。東京水産大学(現東京海洋大学)大学院修士課程修了。学術博士(水産学)。専門分野は深海生物生態学。主な著書に『潜水調査船が観た深海生物―深海生物研究の現在』(共著、東海大学出版会)、監修に『深海のフシギな生きもの』(幻冬舎)などがある。
名前 生田 哲朗
肩書き 国立研究開発法人海洋研究開発機構 技術研究員
プロフィール 筑波大学第一学群人文学類卒業後、遺跡調査員など紆余曲折を経て首都大学理学研究科にて理学博士取得。沖縄科学技術大学院大学等で動物の形態形成機構と進化について研究を進めて来たが、2012年から海洋研究開発機構にて深海性二枚貝の共生について研究を開始。特に共生細菌の伝搬機構の解明に取り組んでいる。
名前 滋野 修一
肩書き 国立研究開発法人海洋研究開発機構 技術研究員
プロフィール 群馬県生まれ。岡山大学博士過程終了後、理化学研究所発生再生科学総合研究センター研究員、シカゴ大学助教を経て現職。専門分野は、海洋動物の脳と知性の進化。現在は過酷な環境に耐える深海動物の生体デザインや感覚能力について研究を行っている。
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