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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-23 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:330208

「鬼平犯科帳」から江戸の食を見る 池波正太郎作品のなかに登場するご馳走たち

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月30日(水)~11月11日(水)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
16,556円
定員
30
その他
ビジター価格 19,051円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸の食文化は現代の和食につながるものが多い。池波正太郎の作品には多数食の描写が出現する。その中で話題性のあるものを取り上げ、現在に生きる我々の食卓にのぼっているものとの関連性について知ることをねらいとする。

【講義概要】
江戸の食文化について、池波正太郎の作品「鬼平犯科帳」を切り口として 解説していく。日本の料理は外国からの影響を受けつつも 鎖国の影響で独自の食文化を育み現在に受け継がれている。現在、日本の食は 国際化の波を積極的に受け入れて、目覚ましい変化を遂げているが 「和食」としての日本文化は核としてゆるぎない。江戸の食が現在にも発展的に伝承され、池波正太郎の作品のなかに登場する食べ物を読者は簡単に想像することができ、食べたくなる。それらの料理を大きくまとめて ルーツやエピソードなど江戸資料を用いて講義をする。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/30(水) 主食としての飯に関する料理、主に茶漬け
第2回 2015/10/ 7(水) 副食のメイン、鳥料理・卵料理・鯨料理
第3回 2015/10/14(水) 外食店のなかでも蕎麦屋はよく登場する。 蕎麦のメニュー
第4回 2015/10/21(水) 家庭の食事に登場するおかずたち、当時の家庭の料理の様子
第5回 2015/10/28(水) 江戸の菓子事情、菓子、団子、汁粉
第6回 2015/11/ 4(水) 江戸での料理の味付けと香辛料の使い方
第7回 2015/11/11(水) 汁物も多く登場する。使われている具材と汁の名称

講師陣

名前 大久保 洋子
肩書き (一社)日本家政学会食文化研究部会長、実践女子大学元教授
プロフィール 1943年生まれ、群馬県出身。実践女子大学文家政学部卒業。博士(食物栄養)。専攻は調理学・食文化論。主な著書として『江戸の食空間』(講談社)、『江戸の食・現代の食』(NHK出版)、『日本の食文化 その伝承と食の教育』(アイ・ケイコーポレーション)など多数。
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