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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-25 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:231122

寄席演芸 名作・名演鑑賞

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 2日(金)~12月 4日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
50
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
落語・講談・浪花節・漫才といった寄席演芸の演目を、名人上手と言われた演者の名演で鑑賞します。録音、映像を中心にした鑑賞と詳細な解説によって、より深く、より楽しく鑑賞出来るようになることを目指します。

【講義概要】
落語・講談をはじめ浪花節・漫才・曲芸といった寄席演芸は、多様で洗練された世界を築き上げており、日本芸能全体の中でも独自の地位を占めています。本講座では寄席演芸の名作と呼ばれる演目について、演じられた画像・録音などで鑑賞するとともに、その成り立ち、背景になる時代・風俗、演者の芸風、演出上の特徴など、詳しい解説を付して受講者の理解を深めるように計ります。

【各回の講義予定】
第1回 2015/10/ 2(金) 荒唐無稽な噺を楽しむ
第2回 2015/10/ 9(金) 桂枝雀「牛の丸薬」
第3回 2015/10/16(金) 五代目柳家小さんの夫婦噺(演目:「猫久」他)
第4回 2015/10/23(金) 三遊亭圓生「らくだ」
第5回 2015/10/30(金) 笑福亭松喬「らくだ」
第6回 2015/11/ 6(金) 寄席の達人たち~橘ノ圓、三遊亭右紋 他
第7回 2015/11/13(金) 新作落語から見る「落語」のあり方:柳家小三治「かんしゃく」他
第8回 2015/11/20(金) 戦後の東西漫才史~新ウェーブのしゃべくり漫才:夢路いとし・喜味こいし、宮田陽・昇他
第9回 2015/11/27(金) 寄席演芸から見る江戸の思想と社会(演目:柳家さん喬「初天神」他)
第10回 2015/12/ 4(金) 「らくだ」と「親子茶屋」

備考

【ご受講に際して】
【注意】講師都合により第3回と第5回の講義順序を入れ替えさせていただきます。
変更前:第3回 笑福亭松喬「らくだ」 / 第5回 五代目柳家小さんの夫婦噺(演目:「猫久」他)
変更後:第3回 五代目柳家小さんの夫婦噺(演目:「猫久」他) / 第5回 笑福亭松喬「らくだ」

講師陣

名前 布目 英一
肩書き 月刊浪曲編集人、横浜にぎわい座企画コーディネーター
プロフィール 東京新聞で演芸評を担当。日本芸術文化振興会「文化デジタルライブラリー大衆芸能編寄席」監修執筆。NHKDVD「日本の話芸特選集」、「特選落語名人寄席」(キングレコード)、「昭和浪曲名演集」(日本コロムビア)の解説ほか。
名前 山本 進
肩書き 芸能史研究家
プロフィール 1931年生れ。東京大学法学部卒。1988年までNHK勤務。東大落語研究会OB。寄席芸能史研究者グループ「諸芸懇話会」の設立メンバーとして落語を中心とする話芸について研究を続けている。著書に『落語ハンドブック』(三省堂)『図説・落語の歴史』(河出書房新社)『落語の履歴書』(小学館)、共編『落語事典』(青蛙房)ほか。
名前 吉田 章一
肩書き 芸能史研究家
プロフィール 1933年岡山市生まれ。東京大学工学部卒。東大落語研究会OB。元IHI勤務。帝京平成大学・読売文化センター他で落語講座などの元講師。江戸浄瑠璃の常磐津の歴史も研究。著書『東京落語散歩』(角川書店)『江戸落語便利帳』『落語の江戸をあるく』(青蛙房)。共編著『落語事典』(青蛙房)『落語家辞典』(平凡社)ほか。
名前 瀧口 雅仁
肩書き 芸能史研究家、恵泉女学園大学講師
プロフィール 新聞・雑誌等で寄席・演芸評、演劇評を執筆。主な著書として『噺家根問』『落語の達人』(彩流社)、『平成落語論』(講談社現代新書)、『落語を観るならこのDVD』(ポット出版)、編著に『八代目正蔵戦中日記』(青蛙房)。CD「現役落語家名演集」(ポニーキャニオン、コロムビア)の監修・解説も担当。
名前 金井 隆典
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1967年埼玉生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科博士後期課程単位取得修了。専門分野は日本近現代史、日本政治史、日本政治思想史。早稲田大学等で日本史・日本政治思想史関係の授業を担当している。
名前 林家 正雀
肩書き 噺家
プロフィール 1974年、故・林家彦六に入門。1978年に二ツ目、1983年真打昇進。第8回NHK新人落語コンクールにおいて最優秀賞受賞の他、二度の芸術祭賞、芸術選奨文部大臣新人賞など受賞多数。芝居噺や人情噺の名人として活躍をした師匠の噺を受け継ぎながら、創作噺にも意欲的に取り組んでいる。
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