講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-19 / 日本史 / 学内講座コード:231106
日本城郭史概論 VI
- 開催日
- 9月26日(土)~12月 5日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 15,411円
- 定員
- 36
- その他
- ビジター価格 17,550円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
城と言えば、天守が聳え、水堀があり、石垣があり、というイメージが浮かぶと思います。このような城は江戸時代になって完成したもので、少なくとも戦国時代に多く築かれた城とは大きく異なるものです。そして戦国時代以前もまた異なっていました。城は古代以降、その内容や景観を大きく変えて今日に至っています。
本講座では、城の具体的な様相を検討し、さらに構造はどのようなものだったかを考えてみます。いわゆる旅行ガイドのような講座ではなく、城に関する研究の最前線を紹介したいと思います。一般に、戦争のためと考えられている城でありますが、日本の歴史のなかでどのような役割を担ったかが理解できるように、具体的な事例を交えて概説します。また城跡の遺構をどのように読むかという方法についても触れます。
【講義概要】
2013年度は編年的に日本城郭史を概観し、2014年度は地域ごとの特色を意識し、個別具体的に講義しました。2015年度は、昨年度の内容を引き継ぎ、さらには年代観を意識しつつ、具体的事例で城館の変遷を講義します。
※第2回講義にて、埼玉県嵐山町菅谷城への実地研修を予定しております(詳細は講義中にお知らせいたします)。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/26(土) 播磨国置塩城と戦国城館
第2回 2015/10/10(土) 実地研修【菅谷城を歩く】
第3回 2015/10/24(土) 小田原北条家の普請
第4回 2015/11/14(土) 山内上杉家の城
第5回 2015/11/28(土) 箕輪城と徳川家康
第6回 2015/12/ 5(土) 天下普請
城と言えば、天守が聳え、水堀があり、石垣があり、というイメージが浮かぶと思います。このような城は江戸時代になって完成したもので、少なくとも戦国時代に多く築かれた城とは大きく異なるものです。そして戦国時代以前もまた異なっていました。城は古代以降、その内容や景観を大きく変えて今日に至っています。
本講座では、城の具体的な様相を検討し、さらに構造はどのようなものだったかを考えてみます。いわゆる旅行ガイドのような講座ではなく、城に関する研究の最前線を紹介したいと思います。一般に、戦争のためと考えられている城でありますが、日本の歴史のなかでどのような役割を担ったかが理解できるように、具体的な事例を交えて概説します。また城跡の遺構をどのように読むかという方法についても触れます。
【講義概要】
2013年度は編年的に日本城郭史を概観し、2014年度は地域ごとの特色を意識し、個別具体的に講義しました。2015年度は、昨年度の内容を引き継ぎ、さらには年代観を意識しつつ、具体的事例で城館の変遷を講義します。
※第2回講義にて、埼玉県嵐山町菅谷城への実地研修を予定しております(詳細は講義中にお知らせいたします)。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/26(土) 播磨国置塩城と戦国城館
第2回 2015/10/10(土) 実地研修【菅谷城を歩く】
第3回 2015/10/24(土) 小田原北条家の普請
第4回 2015/11/14(土) 山内上杉家の城
第5回 2015/11/28(土) 箕輪城と徳川家康
第6回 2015/12/ 5(土) 天下普請
備考
【ご受講に際して】
◆実地研修は現地集合、現地解散となります(交通費別途負担)。
◆天候などの都合により、カリキュラムの順序を変更する場合があります。
◆本講座の内容は、2015年度春講座を引き継ぎますが、今学期からのご参加も歓迎いたします。
◆実地研修は現地集合、現地解散となります(交通費別途負担)。
◆天候などの都合により、カリキュラムの順序を変更する場合があります。
◆本講座の内容は、2015年度春講座を引き継ぎますが、今学期からのご参加も歓迎いたします。
講師陣
名前 | 齋藤 慎一 |
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肩書き | 東京都江戸東京博物館学芸員 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程(中退)、史学博士。吉川弘文館『中世東国の領域と城館』・歴史文化ライブラリー『中世武士の城』、東京大学出版会『中世東国の道と城館』、中公新書『戦国時代の終焉』、講談社現代新書『中世を道から考える』など、中世東国社会をさまざま事象から考える。 |