大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
今日、ビジネスの現場では製品や市場、マーケティングなどのグローバル化によって、様々なシーンで異文化の人と触れ合う機会が増えています。そのような中でビジネススキル、語学力のほかに重要なもの、それは「考え方」、「視点」のグローバル化です。この講座では主に欧米人と日本人の文化や考え方のギャップを学び、受講者同士のディスカッションを通して、グローバル社会で活躍するための“マインド”を養成します。

【講義概要】
この講座はグローバルな考え方、視点を身に付けることを念頭に、クラス全体で議論するスタイルで進めてゆきます。まずは、大学院留学や国際業務従事でアメリカに15年間滞在した講師の経験もふまえ、日米欧の習慣や文化に根差した行動特性から生まれる「相互誤解」について解説し、異文化で求められる行動、考え方、マナーについてディスカッションします。また、講座の後半では英語でのコミュニケーションにおいて「すべきこと」、「避けるべきこと」を考察し、理解を広げましょう。受講されるみなさんにとって、この講座がグローバル・マインドセット（考え方、視点）を身に付ける一助となればと考えています。奮ってご受講ください。

名前	藤崎 武彦
肩書き	元目白大学教授
プロフィール	早大(一商)卒後、生保会社勤務。渡米後カリフォルニア州立大学院卒(マーケティング修士)。通産省(当時)の外郭団体の米国ワシントンDC駐在員として会議同時通訳及びカーター元大統領をはじめ米国要人の通訳を実施。帰国後、大手製薬企業で国際企画・国際業務を統括。定年後、明海大、目白大(専任)、早大でビジネス英語、国際ビジネス論等担当。