講座詳細情報
申し込み締切日:2015-11-07 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:130711
宇宙科学観測が明かす宇宙と素粒子の謎
- 開催日
- 11月14日(土)~12月12日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
最近の物理学では、宇宙初期を見る宇宙観測や素粒子の本質を探る加速器実験により、宇宙の進化と素粒子の間には密接な関係があることが明らかになりつつある。本講義では、これらの基礎的理解を目指す。
【講義概要】
宇宙がビッグバンとよばれる爆発現象により始まり、膨張するとともに素粒子や力の創生をへて星や銀河が形成されて現在の宇宙が成立している。このような宇宙の進化の過程で作られた素粒子のうち、現在まで加速器実験で見つかっているものだけでは宇宙の構造は理解できないため、未発見の素粒子が暗黒物質として残存している可能性が極めて高いとされている。これらについて観測結果や実験事実に基づいて概論的な講義を行う。
【各回の講義予定】
第1回 2015/11/14(土) ・宇宙の果て、宇宙の始まり
・物理学が明かす宇宙の進化
第2回 2015/11/28(土) ・電磁波と素粒子で宇宙を観測する
・見えない宇宙(暗黒物質・暗黒エネルギー)
第3回 2015/12/12(土) ・ 国際宇宙ステーション「きぼう」での宇宙科学観測
・宇宙開発と科学
最近の物理学では、宇宙初期を見る宇宙観測や素粒子の本質を探る加速器実験により、宇宙の進化と素粒子の間には密接な関係があることが明らかになりつつある。本講義では、これらの基礎的理解を目指す。
【講義概要】
宇宙がビッグバンとよばれる爆発現象により始まり、膨張するとともに素粒子や力の創生をへて星や銀河が形成されて現在の宇宙が成立している。このような宇宙の進化の過程で作られた素粒子のうち、現在まで加速器実験で見つかっているものだけでは宇宙の構造は理解できないため、未発見の素粒子が暗黒物質として残存している可能性が極めて高いとされている。これらについて観測結果や実験事実に基づいて概論的な講義を行う。
【各回の講義予定】
第1回 2015/11/14(土) ・宇宙の果て、宇宙の始まり
・物理学が明かす宇宙の進化
第2回 2015/11/28(土) ・電磁波と素粒子で宇宙を観測する
・見えない宇宙(暗黒物質・暗黒エネルギー)
第3回 2015/12/12(土) ・ 国際宇宙ステーション「きぼう」での宇宙科学観測
・宇宙開発と科学
備考
【ご受講に際して】
◆講義には一部、専門的な内容(高校生程度の物理学)も含まれます。
◆補講の場合は、12/19に実施します。
◆講義には一部、専門的な内容(高校生程度の物理学)も含まれます。
◆補講の場合は、12/19に実施します。
講師陣
名前 | 鳥居 祥二 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1948年京都生まれ 京都大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学研究科物理第二学専攻博士課程単位取得満期退学。博士(理学・京都大学)。専門分野は、高エネルギー宇宙物理学の観測的研究。論文(査読付)約100編のほか、著書に、『宇宙の観測III第3章宇宙線』(共著)(日本評論社)、訳書に、『宇宙はこうして始まりこう終わりを告げる』(白揚社)などがある。 |