検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-10-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130403

シェイクスピアの翻訳と上演 ― 早稲田大学演劇博物館連携講座 ― 逍遙から現代へ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月17日(土)~11月21日(土)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
シェイクスピアはいつごろ日本に入ってきて、どのように翻訳・上演されてきたのかを歴史の中で具体的に知ることを目標とします。翻訳家の話も聞き、実際に展示も見ることで立体的にシェイクスピアを理解して頂きたいと思います。

【講義概要】
シェイクスピアは現在、日本でも多くの舞台が行われ、新しい翻訳も次々と出版されています。この講座では日本のシェイクスピアに焦点をあてて、坪内逍遙の翻訳から現在に至るまでの翻訳と上演の連携の状況、日本特有の感性や演出方法などについて映像も使って解説をしてゆきます。講座の4回目には、シェイクスピア全作品の完訳をめざして翻訳を続けていらっしゃる松岡和子先生に翻訳の醍醐味や発見などについて伺い、最後の回には演劇博物館を見学して、多角的に日本のシェイクスピアを実感できる講座にしたいと思っています。

【各回の講義予定】
第1回 2015/10/17(土) 坪内逍遙の翻訳を中心に (担当:辻川美和)
第2回 2015/10/24(土) 昭和から現代までの翻訳をめぐって (担当:梅宮 悠)
第3回 2015/10/31(土) 翻訳から上演へ:現代のさまざまな舞台 (担当:冬木ひろみ)
第4回 2015/11/14(土) シェイクスピアの翻訳の面白さ (担当:松岡和子)
第5回 2015/11/21(土) 演劇博物館見学 (担当:梅宮 悠)

講師陣

名前 冬木 ひろみ
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。2008年度英国ケンブリッジ大学客員研究員。専門分野はイギリス演劇、特にシェイクスピア。編著書に『ことばと文化のシェイクスピア』(早大出版部)、『シェイクスピアの広がる世界』(彩流社)などがある。
名前 辻川 美和
肩書き 常磐大学助教
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野はシェイクスピアおよび16-17世紀のイギリス演劇。主要な業績として、「『行人』の中の『ハムレット』――漱石の『ハムレット』解釈の影響」、「ジョン・フレッチャーの劇における男装――観客操作の方法とコンベンションの利用法の変遷」がある。
名前 梅宮 悠
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。イギリスのバーミンガム大学にて、MA in Shakespeare Studiesも修め、Royal Shakespeare CompanyやShakespeare Birthplace Trustにも関る。現在は英国ルネッサンス期の戯曲研究と並行し、都内の大学で教鞭を振るう。
名前 松岡 和子
肩書き 翻訳家、演劇評論家
プロフィール 1942年旧満州新京(長春)生まれ。東京女子大学英米文学科卒、東京大学大学院修士課程修了。東京医科歯科大学で教職を務めたあと、シェイクスピアの戯曲の翻訳に取り組む。既訳は「ハムレット」「マクベス」など、29本。ちくま文庫から刊行。いずれも蜷川幸雄氏らの演出によって上演されている。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.