講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-25 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:130301
オリエントの考古学 埋葬儀礼
- 開催日
- 10月 2日(金)~12月18日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
つねに古代世界をリードしてきたオリエントは、現代文明のルーツとなる人類史の宝庫です。今回は、古代オリエントにおける墓や副葬品などの埋葬儀礼について、考古学的な目線で学ぶことを目標としています。
【講義概要】
まず、古代オリエントなどの埋葬儀礼について概説して、ヒトが死者を埋葬し始めた頃から、どのようにして墓と住まいが分離していったのかを説明します。つぎに、生前の住居が反映された墓室の構造や、本格的な墓地の形成などについて、講師の発掘した遺跡もあわせて解説していきます。そして、貴重品を威信財として副葬する社会の在り方や、家来を従えた王墓を紹介します。さらに、古代オリエントの死生観についても触れてみます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/10/ 2(金) 埋葬儀礼概説
第2回 2015/10/ 9(金) 死者を埋葬し始めたヒト-カフゼー洞窟ほか-
第3回 2015/10/16(金) 住まいから分離した墓-新石器時代の埋葬-
第4回 2015/10/23(金) あの世での住まい-多様な構造の墓室-
第5回 2015/11/13(金) 都市化と墓地形成-シリアの遺跡発掘-
第6回 2015/11/20(金) 墓から読む古代社会-埋葬儀礼と社会格差-
第7回 2015/11/27(金) 金製品とラピスラズリ-威信財と世襲制-
第8回 2015/12/ 4(金) あの世でも主に仕える-ウルの王墓-
第9回 2015/12/11(金) 天国それとも冥土?-オリエントの死生観-
第10回 2015/12/18(金) オリエントの埋葬儀礼-まとめ-
つねに古代世界をリードしてきたオリエントは、現代文明のルーツとなる人類史の宝庫です。今回は、古代オリエントにおける墓や副葬品などの埋葬儀礼について、考古学的な目線で学ぶことを目標としています。
【講義概要】
まず、古代オリエントなどの埋葬儀礼について概説して、ヒトが死者を埋葬し始めた頃から、どのようにして墓と住まいが分離していったのかを説明します。つぎに、生前の住居が反映された墓室の構造や、本格的な墓地の形成などについて、講師の発掘した遺跡もあわせて解説していきます。そして、貴重品を威信財として副葬する社会の在り方や、家来を従えた王墓を紹介します。さらに、古代オリエントの死生観についても触れてみます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/10/ 2(金) 埋葬儀礼概説
第2回 2015/10/ 9(金) 死者を埋葬し始めたヒト-カフゼー洞窟ほか-
第3回 2015/10/16(金) 住まいから分離した墓-新石器時代の埋葬-
第4回 2015/10/23(金) あの世での住まい-多様な構造の墓室-
第5回 2015/11/13(金) 都市化と墓地形成-シリアの遺跡発掘-
第6回 2015/11/20(金) 墓から読む古代社会-埋葬儀礼と社会格差-
第7回 2015/11/27(金) 金製品とラピスラズリ-威信財と世襲制-
第8回 2015/12/ 4(金) あの世でも主に仕える-ウルの王墓-
第9回 2015/12/11(金) 天国それとも冥土?-オリエントの死生観-
第10回 2015/12/18(金) オリエントの埋葬儀礼-まとめ-
備考
【ご受講に際して】
◆2013年春学期「オリエントの考古学-火の利用から貨幣の登場まで-」以降、講師による一連の「オリエントの考古学」を受講された方は、さらに知識を深めることができると思います。
【休講補講のお知らせ】
10/30を休講とさせていただき、12/18に補講を行います。(8/27掲載)
◆2013年春学期「オリエントの考古学-火の利用から貨幣の登場まで-」以降、講師による一連の「オリエントの考古学」を受講された方は、さらに知識を深めることができると思います。
【休講補講のお知らせ】
10/30を休講とさせていただき、12/18に補講を行います。(8/27掲載)
講師陣
名前 | 小泉 龍人 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師、国士舘大学イラク古代文化研究所 共同研究員 |
プロフィール | 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。著書に『都市誕生の考古学』(同成社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)など。 |