講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-01 / 文学:日本史 / 学内講座コード:221113
中世の史料『吾妻鏡』を読む
- 開催日
- 7月 8日(水)~ 9月 2日(水)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,539円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 22,390円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
鎌倉時代の基本文献である『吾妻鏡』を読みます。『吾妻鏡』は鎌倉幕府が編纂した歴史書です。源頼朝の挙兵から6代将軍宗尊親王の帰京までの87年間にわたる鎌倉幕府の事蹟を記録し、源平合戦・奥州合戦・承久の乱などの合戦模様や、将軍政治・執権政治・得宗専制政治の内実を数多く伝えています。また鎌倉を中心とした関東の地名や御家人が数多く出てきますので、鎌倉時代の政治史を学びたいという方はもちろんのこと、地元の歴史や先祖のルーツを知りたいという方にも必読の史料といえます。『吾妻鏡』はそういった魅力あふれる史料です。
【講義概要】
テキストはレ点や一二点、句読点などが付された活字本、『新訂増補国史大系』本を用います(初回授業にプリントで配付)。春講座の続きから読み進めていき、『吾妻鏡』独特の言い回し表現や政治的背景について、適宜解説していきたいと思います。授業の進め方は、受講生参加型の輪読形式です。
なお『吾妻鏡』の世界に興味はあるけれども、途中参加は可能なのか不安な方もいらっしゃると思います。そこでそういった方でも講座についていけるよう、初回授業でこれまでのあらましを説明する予定です。
鎌倉時代の基本文献である『吾妻鏡』を読みます。『吾妻鏡』は鎌倉幕府が編纂した歴史書です。源頼朝の挙兵から6代将軍宗尊親王の帰京までの87年間にわたる鎌倉幕府の事蹟を記録し、源平合戦・奥州合戦・承久の乱などの合戦模様や、将軍政治・執権政治・得宗専制政治の内実を数多く伝えています。また鎌倉を中心とした関東の地名や御家人が数多く出てきますので、鎌倉時代の政治史を学びたいという方はもちろんのこと、地元の歴史や先祖のルーツを知りたいという方にも必読の史料といえます。『吾妻鏡』はそういった魅力あふれる史料です。
【講義概要】
テキストはレ点や一二点、句読点などが付された活字本、『新訂増補国史大系』本を用います(初回授業にプリントで配付)。春講座の続きから読み進めていき、『吾妻鏡』独特の言い回し表現や政治的背景について、適宜解説していきたいと思います。授業の進め方は、受講生参加型の輪読形式です。
なお『吾妻鏡』の世界に興味はあるけれども、途中参加は可能なのか不安な方もいらっしゃると思います。そこでそういった方でも講座についていけるよう、初回授業でこれまでのあらましを説明する予定です。
講師陣
名前 | 喜多 泰史 |
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肩書き | 慶應義塾大学講師 |
プロフィール | 慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。専門は日本中世史。主な著述・業績として、「保元元年新制の古文書学的検討」(『古文書研究』72)、五味文彦・本郷和人編『現代語訳吾妻鏡』(吉川弘文館)、国立歴史民俗博物館企画展示「中世の古文書―機能と形―」(2013年10月~12月)などがある。 |