講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-01 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120504
日本人と儒教 儒教を読み直す
- 開催日
- 7月 8日(水)~ 7月29日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
四書五経など儒教の基本テキストからポイントとなる箇所を抜き出して、儒教とは何であるかを学んでゆきますが、この講座は決して漢文講読の講座ではなく、儒教思想の総合的な理解を目指しています。
【講義概要】
思想は書き残された言葉によって次の世代に伝えられますが、その読み取りは時代や地域、さらには読み手の個性によって大きく制約されます。儒教思想の基本となるテキスト数点(『論語』・『孟子』や朱子・王陽明の著作など)を選び出し、そこに書かれていることだけではなく、それがどのように読まれたかということを見てゆきたいと思います。特に日本人がどのように読んできたかということに注意して読んでゆきたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 8(水) 『論語』
第2回 2015/ 7/15(水) 『孟子』と『荀子』
第3回 2015/ 7/22(水) 六経から四書へ
第4回 2015/ 7/29(水) 『朱子語類』と『伝習録』
四書五経など儒教の基本テキストからポイントとなる箇所を抜き出して、儒教とは何であるかを学んでゆきますが、この講座は決して漢文講読の講座ではなく、儒教思想の総合的な理解を目指しています。
【講義概要】
思想は書き残された言葉によって次の世代に伝えられますが、その読み取りは時代や地域、さらには読み手の個性によって大きく制約されます。儒教思想の基本となるテキスト数点(『論語』・『孟子』や朱子・王陽明の著作など)を選び出し、そこに書かれていることだけではなく、それがどのように読まれたかということを見てゆきたいと思います。特に日本人がどのように読んできたかということに注意して読んでゆきたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 8(水) 『論語』
第2回 2015/ 7/15(水) 『孟子』と『荀子』
第3回 2015/ 7/22(水) 六経から四書へ
第4回 2015/ 7/29(水) 『朱子語類』と『伝習録』
講師陣
名前 | 森 和也 |
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肩書き | 公益財団法人中村元東方研究所 専任研究員 |
プロフィール | 1967年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、東方学院講師、NHK学園講師、中央大学政策文化総合研究所客員研究所を兼任。専門分野は日本思想史。著者に『越境する古事記伝』(共著。森話社)など。月刊『在家佛教』に「神儒仏の江戸時代」を連載中。 |