講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-01 / 世界史 / 学内講座コード:120305
故宮博物院収蔵品からみる中国の歴史 書跡篇
- 開催日
- 7月 8日(水)~ 7月29日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,770円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 11,195円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
中国史上の書の名品は、日本でも愛好者が多い。本講座では、それらの名跡が生まれた背景、書き手の個人史などを知ることによって、中国書の鑑賞をより深めたい。
【講義概要】
中国で書聖といえば東晋の王羲之であるが、まず王羲之に至る書の前史を概観する。その後は王朝ごとによく知られた能書家を選び、かれらの時代と書の関連を講義する。時代は、唐、宋、元、明、清とし、石鼓文から竹簡木簡、王羲之、唐の太宗をめぐる書家、宋の蘇軾、黄庭堅や蔡京、元の趙孟頫,明の祝允明,清の金農などを取りあげる。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 8(水) 石鼓文から王羲之まで
第2回 2015/ 7/15(水) 唐の太宗をめぐる書家たち
第3回 2015/ 7/22(水) 宋・元の能書家
第4回 2015/ 7/29(水) 個性豊かな明・清の書
中国史上の書の名品は、日本でも愛好者が多い。本講座では、それらの名跡が生まれた背景、書き手の個人史などを知ることによって、中国書の鑑賞をより深めたい。
【講義概要】
中国で書聖といえば東晋の王羲之であるが、まず王羲之に至る書の前史を概観する。その後は王朝ごとによく知られた能書家を選び、かれらの時代と書の関連を講義する。時代は、唐、宋、元、明、清とし、石鼓文から竹簡木簡、王羲之、唐の太宗をめぐる書家、宋の蘇軾、黄庭堅や蔡京、元の趙孟頫,明の祝允明,清の金農などを取りあげる。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 8(水) 石鼓文から王羲之まで
第2回 2015/ 7/15(水) 唐の太宗をめぐる書家たち
第3回 2015/ 7/22(水) 宋・元の能書家
第4回 2015/ 7/29(水) 個性豊かな明・清の書
講師陣
名前 | 近藤 一成 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1946年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、中国史。著書に『宋代中国科挙社会の研究』(汲古書院)、編著に『宋元時代史基本問題』(中華書局)などがある。 |