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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-08 / 日本史:芸術・文化 / 学内講座コード:120210

京都御寺で学ぶ茶の湯の歴史 茶禅一味

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月15日(火)~ 9月17日(木)
講座回数
3回
時間
詳しくは講義概要を参照
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
54,414円
定員
20
その他
ビジター価格 57,978円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の歴史、特に茶道史の中で最も重要な人物とされるのが京都建仁寺の栄西禅師です。中国から茶種を持ち帰り、日本で栽培することを奨励、喫茶の法を普及した「茶祖」です。1214年には時の将軍源実朝に茶一盞(一碗)と『喫茶養生記』を献上しました。栄西禅師はまた、比叡山で天台密教を修め、その後二度の入宋を果たし、日本に禅を伝えたことでも知られています。栄西禅師は、高山寺の開祖となる明恵上人に茶の実を与えます。栂ノ尾の山瀬深くに植えられた茶の実がやがて育ち、そして、現在私たちが飲んでいる茶のルーツになるのです。茶の道を志す先人たちが禅を学んだように、私たちも茶の道のルーツのお寺「建仁寺」「高山寺」で茶の湯の歴史を学ばせて戴きます。茶と禅の関わりを、茶と禅が私たちの生活の中にどのようにつながっているのかを身をもって体験し、「茶禅一味」・「和敬静寂」の勉強をさせて戴きます。

【講義概要】
1日目(9/15) 午前11時~午後4時
○建仁寺を教室とさせて戴き、栄西禅師にちなむ所見を通じて茶道の原点を勉強し、「茶禅一味」を体験します。
・ご住職ご法話「栄西禅師のこと。四ツ頭茶礼(京都市無形民俗文化財)のこと」(ご住職様にゆだねます)
・茶の湯の歴史の講義
○法観寺(八坂の塔)ご住職様ご法話・参詣
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。

2日目(9/16) 午前9時~午後4時
○建仁寺を教室とさせて戴き、ご住職様のご指導のもと禅、作務(労働)を体験し「禅のしきたり」を学びます。
・座禅、作務(寺での掃除)
・ご住職様ご法話「茶と禅と生活」(ご住職様にゆだねます)
・茶道についての講話
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。

3日目(9/17) 午前9時~正午
○高山寺を教室とさせて戴き、明恵上人にちなむ所見を通じて茶道の足跡をたどり、「茶禅一味」「和敬清寂」の総まとめをします(ご住職様にゆだねます)。
・ご住職様ご法話「明恵上人と高山寺」
・日本最古の茶園見学
・読経(ご住職様の導きのもと)
・歴史の講義(3日間の総論・まとめ・質疑応答)


※天候等により終了時間や一部の内容を変更することがあります。
※おみ足にご負担のないよう考慮いたします。

[受講料に含まれる費用]
実習料、施設利用料、ご法話・座禅料、9/15と9/16の昼食代

[受講料に含まれない費用]
交通費、宿泊費、9/15と9/16の昼食代以外の食事代、個人的費用やその他上記以外の費用等
※ご宿泊につきましては、希望者に京都市内のホテルを紹介いたします。
詳細はお申し込みの方々に、別途7月中にご案内いたします。
(現地集合、現地解散)

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
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