講座詳細情報
申し込み締切日:2015-08-18 / 文学 / 学内講座コード:120102
平安朝の女流日記を読む 『紫式部日記』・『更級日記』
- 開催日
- 8月25日(火)~ 9月 8日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,789円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 12,409円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
平安朝の文学作品を、これから本格的に読んでみたいと思っていらっしゃる方に、その入門篇として、主な女流日記作品を御紹介し、その魅力にふれていただきたいと思っています。また、作品が生み出された時代背景や作者をとりまく社会的環境などについても、適宜、解説していきます。
【講義概要】
和歌や物語と並んで、平安朝の文学史における主要なジャンルとして挙げられるのが、日記文学です。その書き手は女性であり、女性が自らの人生を回想しつつ、その内面をつづった作品として、作者自身の人物像や生き方への関心と共に、共感をもって読み継がれてきました。今回の講座では、『源氏物語』の作者として知られる紫式部が、一条天皇の中宮彰子(藤原道長女)のもとに宮仕えしていた際のことを記した『紫式部日記』、『源氏物語』の愛読者として知られる菅原孝標女が著した『更級日記』の二作品の中から、冒頭部分や特に著名な部分を取り上げてお話しします。
平安朝の文学作品を、これから本格的に読んでみたいと思っていらっしゃる方に、その入門篇として、主な女流日記作品を御紹介し、その魅力にふれていただきたいと思っています。また、作品が生み出された時代背景や作者をとりまく社会的環境などについても、適宜、解説していきます。
【講義概要】
和歌や物語と並んで、平安朝の文学史における主要なジャンルとして挙げられるのが、日記文学です。その書き手は女性であり、女性が自らの人生を回想しつつ、その内面をつづった作品として、作者自身の人物像や生き方への関心と共に、共感をもって読み継がれてきました。今回の講座では、『源氏物語』の作者として知られる紫式部が、一条天皇の中宮彰子(藤原道長女)のもとに宮仕えしていた際のことを記した『紫式部日記』、『源氏物語』の愛読者として知られる菅原孝標女が著した『更級日記』の二作品の中から、冒頭部分や特に著名な部分を取り上げてお話しします。
備考
【ご受講に際して】
◆2011年度夏学期の同名講座とほぼ重なる内容です。
◆2014年度冬学期と連続する講座ですが、扱う作品が異なりますので、今回からの御受講でも、全く支障はありません。
◆2011年度夏学期の同名講座とほぼ重なる内容です。
◆2014年度冬学期と連続する講座ですが、扱う作品が異なりますので、今回からの御受講でも、全く支障はありません。
講師陣
名前 | 田畑 千恵子 |
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肩書き | エクステンションセンター講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は平安時代の散文(特に『枕草子』・日記文学)。早稲田大学文学部ほか複数の大学で、講師として学部生の指導を担当。主な論文は、「枕草子『かへる年の二月二十余日』の段の位相」(『日本文学研究資料新集 四』有精堂)・「枕草子日記的章段の方法」(『中古文学』36号)など。 |