講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310412
描かれた新約聖書 14~17世紀イタリアおよびフランドルのキリスト教美術
- 開催日
- 4月 8日(水)~ 5月20日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,826円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,608円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品(主にキリスト伝)を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
14~17世紀のイタリアとフランドルのキリスト教絵画における「キリストの洗礼」「サロメの踊り」「偽預言者」「受難」「トマスの不信」の表象を検討する。その際に聖書や外典を参照し、同時代の文学作品や社会情勢を考慮しながら、描かれた事物のひとつひとつの意味、色彩の象徴、さらには作者や依頼主の意図を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 透明な水 ―「キリストの洗礼」
第2回 2015/ 4/15(水) エロスとヴァイオレンス ―「サロメの踊り」
第3回 2015/ 4/22(水) 終末の恐怖 ―「偽預言者」
第4回 2015/ 5/13(水) 紫衣のキリスト ―「受難」
第5回 2015/ 5/20(水) 差し込まれる指 ―「トマスの不信」
中世末期からルネサンス期にかけて制作されたキリスト教美術作品(主にキリスト伝)を鑑賞し、その「読み方」の基礎を学ぶ。「読み方」がわかっていくと、まったく未知の作品に出会っても、その物語をある程度理解できるようになる。
【講義概要】
14~17世紀のイタリアとフランドルのキリスト教絵画における「キリストの洗礼」「サロメの踊り」「偽預言者」「受難」「トマスの不信」の表象を検討する。その際に聖書や外典を参照し、同時代の文学作品や社会情勢を考慮しながら、描かれた事物のひとつひとつの意味、色彩の象徴、さらには作者や依頼主の意図を明らかにする。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) 透明な水 ―「キリストの洗礼」
第2回 2015/ 4/15(水) エロスとヴァイオレンス ―「サロメの踊り」
第3回 2015/ 4/22(水) 終末の恐怖 ―「偽預言者」
第4回 2015/ 5/13(水) 紫衣のキリスト ―「受難」
第5回 2015/ 5/20(水) 差し込まれる指 ―「トマスの不信」
備考
【ご受講に際して】
◆2014年度春学期講座「描かれた新約聖書」の続編ですが、どなたでもご受講いただけます。
◆2014年度春学期講座「描かれた新約聖書」の続編ですが、どなたでもご受講いただけます。
講師陣
名前 | 伊藤 亜紀 |
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肩書き | 国際基督教大学教授 |
プロフィール | お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程修了。専門はイタリア服飾史、色彩象徴論。著書に『色彩の回廊 ─ ルネサンス文芸における服飾表象について』(ありな書房)、訳書に『フランス宮廷のイタリア女性 ─「文化人」クリスティーヌ・ド・ピザン』(マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ著、知泉書館)などがある。 |