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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-15 / 日本史 / 学内講座コード:211129

現代社会に活かす「江戸しぐさ」 おもてなしの再考察

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月22日(水)~ 6月17日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
200年余り続いた徳川幕府による江戸時代。その時代の繁栄を作り出したのが江戸商人たちであり、彼らの行動哲学が「江戸しぐさ」といわれている。本講座では、この「江戸しぐさ」の本質とその内容を理解し、現代社会にどう生かされているか、また今後どう生かしていかなければならないかについて、ビジネスの経営やマーケティングにもふれながら考察していく。

【講義概要】
講義に際しては、まず「江戸しぐさ」が生まれた背景や具体的な内容を紹介する。特にNPO法人江戸しぐさ名誉会長 越川禮子氏をお招きして、その秘話を語ってもらいたい。さらにこの「江戸しぐさ」を江戸時代の商人たちがどう商売や人間関係に生かしていったか、明治時代以降の近代化や終戦後の経済大国化が進んでいく中で「江戸しぐさ」がどう生かされたか、などについて、特に企業の経営方針やマーケティング面から考察していく。また、2020年東京五輪招致に成功した際に「おもてなし」という言葉が使われたものの、その本質が理解されないままに流行語と化したが、この「おもてなし」には「江戸しぐさ」との共通点があるように思われる。「おもてなし」と「江戸しぐさ」、この二つのマナーを通して、真の経済大国、文化大国になるためのポイントを探ってゆく。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/22(水) 「江戸講」について
第2回 2015/ 5/13(水) 江戸時代の商人とそのビジネス
第3回 2015/ 5/27(水) 明治時代以降の「江戸しぐさ」
第4回 2015/ 6/ 3(水) 江戸しぐさとおもてなし
第5回 2015/ 6/17(水) 現代の社会・ビジネスに見る「江戸しぐさ」

講師陣

名前 越川 禮子
肩書き NPO法人江戸しぐさ 名誉会長
プロフィール 1926年生まれ。青山学院女子専門部卒。1966年(株)インテリジェンス・サービス設立、代表取締役社長就任。1986年、アメリカ老人問題のドキュメント『グレイパンサー』が「潮賞ノンフィクション部門」優秀賞受賞。1991年より「江戸しぐさ」の研究執筆、講演活動を続けている。2007年NPO法人江戸しぐさ設立、理事長就任。2012年より現職。
名前 中原 厚生
肩書き ジャーナリスト
プロフィール 元テレビ局勤務、報道局でワシントン・ロンドン支局長、政治・経済部記者。テレビ営業にも携わり、種々のテレビマーケティングを開発。関連会社の代表取締役社長を歴任。日本記者クラブ会員。NPO法人「江戸しぐさ」正会員。
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