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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-02 / 日本史 / 学内講座コード:211102

明治の歴史 II

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 9日(木)~ 6月25日(木)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
明治維新は、政治・経済から教育・宗教、さらには思想・文化といった、全社会的規模にわたるトータルな変革でした。
本講座では、多様な「維新」の諸相のいくつかに焦点をあてることによって、明治維新とはどのような社会的変革であったのかを、いま一度考えてみたいと思います。その際、庶民にとって「維新」とはいかなるものであったかについても考えていきます。

【講義概要】
講義は時系列で構成するのではなく、(1)維新変革と新たな天皇像の創造、(2)「文明開化」の諸相と社会の変容、(3)啓蒙思想家たちの営為、(4)結社の実態とそこに関わる人々の意識の変化、といった4つの切り口を通じて「維新」の実像に迫ります。
できるだけ当時の史料を読みながら、史料を通じて史実に迫るというアプローチを心掛けていきたいと思っています(史料はプリントで配付します)。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 9(木) 立憲主義思想の獲得~加藤弘之『最新論』を中心に~
第2回 2015/ 4/23(木) 王政復古と近代天皇像の創造
第3回 2015/ 4/30(木) 幕末・維新期の農民世界
第4回 2015/ 5/14(木) 明治国家の形成と近代天皇像の「成立」
第5回 2015/ 5/21(木) 『国家』は「造る」ものか、「なる」ものか
第6回 2015/ 5/28(木) 文明開化の光と影
第7回 2015/ 6/ 4(木) 明六社のめざしたもの
第8回 2015/ 6/11(木) 福沢諭吉『学問のすすめ』を読む
第9回 2015/ 6/18(木) 西周の「人世三宝説」を読む
第10回 2015/ 6/25(木) 結社の叢生と近代的「市民」意識の萌芽

講師陣

名前 大庭 邦彦
肩書き 聖徳大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、聖徳大学文学部教授。幕末・維新期から明治期前半の政治史を中心に研究している。『父より慶喜殿へ 水戸斉昭一橋慶喜宛書簡集』(集英社)。『徳川慶喜と幕末・明治』(日本放送出版協会)ほかがある。
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