講座詳細情報
申し込み締切日:2015-03-31 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:201404
大地の自然史と人間社会 大地の地形・地質・生態系が語るさまざまな話題
- 開催日
- 4月 7日(火)~ 6月16日(火)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 46,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 55,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
世界と日本で起こってきた大地の壮大な営みについて、理解し、親しんで頂くことを目標にする。そして、自然史のもとでわれわれはどんな存在かを考える上の素材を提供したい。
【講義概要】
自然の営みは長期間の静穏期のあと、激しく突発的に起こることが多い。人類や生物にとっては脅威。しかしそれらが現在の地球環境を形成してきた。それらは主に巨大地震、巨大噴火、急激な気候変化・海面変化である。それらに加えて産業革命以後、人類の活動が、増大して自らの環境を変革し悪化させている。この講義では、それらのいくつかをとりあげて、将来あるべき人と自然の関係を考えたい。春学期はごく基礎的な地形地質の知識と図上作業、および地球上の火山活動が生んだ火山灰が自然史を考える場合の鍵になり、生態系へ与える影響について学ぶ。秋学期は主に気候変化とそれを招いた人類活動について取り上げる。
世界と日本で起こってきた大地の壮大な営みについて、理解し、親しんで頂くことを目標にする。そして、自然史のもとでわれわれはどんな存在かを考える上の素材を提供したい。
【講義概要】
自然の営みは長期間の静穏期のあと、激しく突発的に起こることが多い。人類や生物にとっては脅威。しかしそれらが現在の地球環境を形成してきた。それらは主に巨大地震、巨大噴火、急激な気候変化・海面変化である。それらに加えて産業革命以後、人類の活動が、増大して自らの環境を変革し悪化させている。この講義では、それらのいくつかをとりあげて、将来あるべき人と自然の関係を考えたい。春学期はごく基礎的な地形地質の知識と図上作業、および地球上の火山活動が生んだ火山灰が自然史を考える場合の鍵になり、生態系へ与える影響について学ぶ。秋学期は主に気候変化とそれを招いた人類活動について取り上げる。
備考
【ご受講に際して】
◆この講座では年に2回(春と秋、講座と同曜日)、首都圏近郊へ数時間の巡検を行う予定です。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
◆この講座では年に2回(春と秋、講座と同曜日)、首都圏近郊へ数時間の巡検を行う予定です。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
講師陣
名前 | 町田 洋 |
---|---|
肩書き | 東京都立大学名誉教授 |
プロフィール | 1933年生まれ。1959年 東京大学大学院数物系研究科修了。1963年 東京大学 理学博士。 東京都立大学名誉教授。専攻分野は第四紀地形・地質学。主な著書として『火山灰は語る』(蒼樹書房)、『自然の猛威』(岩波書店)、『火山灰アトラス』(東大出版会)などがある。 |