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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-04 / 文学 / 学内講座コード:110120

近代文藝の百年 今、1915年の文学を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(土)~ 6月27日(土)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
40
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
近代文藝成立から百年余り、その豊饒な文学世界に眼を向けつつ、新しい角度でその遺産を検討して行きます。好評の「今から100年前」のシリーズの第4回目として、今年はちょうど現在から100年前の1915年(大正4)に書かれた作品を取り上げ、その問題点を明らかにして行きます。(企画:中島国彦 早稲田大学教授)

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/11(土) 長塚節「鍼の如く」
第2回 2015/ 4/18(土) 徳田秋声「あらくれ」-放浪する「女」、移動する物語-
第3回 2015/ 4/25(土) 武者小路実篤「その妹」-「生きやうとするその力」をめぐって-
第4回 2015/ 5/23(土) 有島武郎「宣言」-手紙は何を語ったのか-
第5回 2015/ 6/ 6(土) 大正の情話作家(近松秋江)-近松秋江「舞鶴心中」その他-
第6回 2015/ 6/13(土) 大正の女性作家たち-岩野清子「愛の争闘」をめぐって-
第7回 2015/ 6/20(土) 芥川龍之介「羅生門」-芥川の〈歴史小説〉の誕生-
第8回 2015/ 6/27(土) 森?外「山椒大夫・最後の一句」-運命と知恵-

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1946年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授、公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
名前 紅野 謙介
肩書き 日本大学教授
プロフィール 東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。日本大学教授。専攻分野は日本文学。著書に『書物の近代』(ちくま学芸文庫)、『投機としての文学』(新曜社)などがある。
名前 宗像 和重
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。
名前 山田 俊治
肩書き 横浜市立大学教授
プロフィール 1950年生まれ。早稲田大学教育学部卒。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本近代文学専攻。著書に『有島武郎〈作家〉の生成』、『大衆新聞がつくる明治の〈日本〉』などがある。
名前 柳沢 孝子
肩書き 日本橋学館大学講師
プロフィール 早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程満期退学。牧野信一・宇野浩二など昭和初期の私小説系統の作家を中心に研究。著書は『牧野信一』(小沢書店)、『私小説の諸相』(双文社出版)など。
名前 金井 景子
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1957年大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。亜細亜大学を経て現職に至る。専門分野は、日本近現代文学、ジェンダー論、音声言語教育(朗読)。著書に『真夜中の彼女たち―書く女の近代―』(筑摩書房)、『ジェンダー・フリー素材の試み―「国語」にできること―』(学文社)などがある。
名前 石割 透
肩書き 駒澤大学名誉教授
プロフィール 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂出版)、編著書「芥川龍之介書簡集」「芥川龍之介随筆集」(岩波文庫)「ジャズ」(ゆまに書房)などがある。
名前 山崎 一穎
肩書き 跡見学園理事長
プロフィール 著書『?外ゆかりの人々』(2009年5月 おうふう)、『森?外 国家と作家の狭間で』(2012年11月 新日本出版)、監修・執筆 別冊「太陽」〈森?外 近代文学界の傑人〉(2012年2月 平凡社)
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