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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-04 / 文学 / 学内講座コード:110119

漱石文学の世界 晩年の漱石を考える・その1

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(土)~ 6月20日(土)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
60
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
夏目漱石の作品は、読み返すたびに新しい発見があり、新鮮な印象を与えてくれます。今年も、手元の全集・文庫本などのテキストをもう一度開いて、漱石文学のエネルギーを確かめて行きたいと思います。今年は大正4年から5年にかけての晩年の作品に焦点を当て、新しい講師を迎えながら、その魅力を探って行きます。(企画:中島国彦 早稲田大学教授)

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/11(土) 「硝子戸の中」―過去の記憶
第2回 2015/ 4/18(土) 晩年の作品の魅力
第3回 2015/ 4/25(土) 京都の漱石
第4回 2015/ 5/ 9(土) 「硝子戸の中」―人とのつながり
第5回 2015/ 5/23(土) 「道草」
第6回 2015/ 6/ 6(土) 晩年の漱石書簡から
第7回 2015/ 6/13(土) 第一次世界大戦と漱石
第8回 2015/ 6/20(土) 「道草」から「明暗」へ

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1946年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授、公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
名前 平岡 敏夫
肩書き 筑波大学名誉教授
プロフィール 1930年香川県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(筑波大学)。専門分野は、日本近代文学。著書に『漱石序説』(塙書房)『佐幕派の文学』(おうふう)など多数。
名前 松下 浩幸
肩書き 明治大学教授
プロフィール 明治大学教授。専門分野は日本近現代文学。主な著書は『夏目漱石一Xなる人生一』 NHK出版 2000年、『夏目漱石事典』 勉誠出版 2000年 (共著)、『モダニズムコレクション叢書 サラリーマン』ゆまに書房 2008年(編著)。
名前 藤尾 健剛
肩書き 大東文化大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院修了。現在、大東文化大学教授。専門分野は日本近代文学。主な著書に漱石の近代日本』(勉誠出版、2011/2)がある。
名前 長島 裕子
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院修了。現在、早稲田大学講師。専門分野は日本近代文学。主な著書は『夏目漱石の手紙』(共著 大修館書店)、「『高等遊民』をめぐって-『彼岸過迄』の松本恒三-」(「文藝と批評」)など。
名前 石? 等
肩書き 日本大学講師
プロフィール 立教大学文学部教授を経て現在、日本大学大学院芸術学研究科講師。漱石とその門下生を中心として日本近現代文学を専攻。主著に『漱石の方法』『夏目漱石 テクストの深層』がある。
名前 ネイスン ジョン
肩書き カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授
プロフィール ハーバード大学Ph.D。専門分野は日本近代文学・比較文学・翻訳理論。プリンストン大学教授等を歴任後、現在、カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。翻訳で三島由紀夫『午後の曳航』、大江健三郎『個人的な体験』、夏目漱石『明暗』等を手掛けたほか、評伝に『三島―ある評伝』などがある。
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