大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
「朗読」に関心はあるけれど、まだ今までにしたことがない、してみたい、という方を対象にした講座です。腹式呼吸や発声練習でまずしっかりと基礎を作ってからいくつかの作品を通して「朗読」の基本をマスターしていきます。

【講義概要】
舞台朗読の第一人者・幸田弘子の門下生(中里・内木・鈴木)が講師を務めます。朗読に必要な腹式呼吸や、滑舌・アクセント練習などの基礎を学んだ後、各テーマに沿って、作品の世界を聴き手にきちんと伝えていくための表現方法の習得をめざします。春・秋期とも最後の時間に作品を発表しあい、朗読の魅力を体感しましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 7(火) 朗読の基礎を学ぶ
第2回 2015/ 4/14(火) 朗読の基礎を学ぶ
第3回 2015/ 4/21(火) 朗読の基礎を学ぶ
第4回 2015/ 4/28(火) 朗読の基礎を学ぶ
第5回 2015/ 5/12(火) 朗読の基礎を学ぶ
第6回 2015/ 5/19(火) 「語り手」について考える
第7回 2015/ 5/26(火) 「語り手」について考える
第8回 2015/ 6/ 2(火) 「語り手」について考える
第9回 2015/ 6/ 9(火) 「語り手」について考える
第10回 2015/ 6/16(火) 「語り手」について考える
第11回 2015/ 9/29(火) 「物語」の世界を立ち上げる
第12回 2015/10/ 6(火) 「物語」の世界を立ち上げる
第13回 2015/10/13(火) 「物語」の世界を立ち上げる
第14回 2015/10/20(火) 「物語」の世界を立ち上げる
第15回 2015/10/27(火) 「物語」の世界を立ち上げる
第16回 2015/11/10(火) 「語り手」について考える
第17回 2015/11/17(火) 「語り手」について考える
第18回 2015/11/24(火) 「語り手」について考える
第19回 2015/12/ 1(火) 「語り手」について考える
第20回 2015/12/ 8(火) 「語り手」について考える

名前	中里 貴子
肩書き	元群馬テレビアナウンサー、共立女子大学講師
プロフィール	群馬県出身。元群馬テレビアナウンサー、共立女子大学講師。舞台朗読の第一人者幸田弘子に師事。樋口一葉、宮沢賢治、芥川龍之介、夏目漱石らの代表作品、中原中也、萩原朔太郎の詩や「おくのほそ道」「源氏物語」など古典も朗読している。韓国の仁荷大学、同徳女子大学、祥明大学、豪州のシドニー大学、ベトナムのハノイ大学で朗読。

名前	内木 明子
肩書き	朗読家、早稲田大学・相模女子大学講師
プロフィール	1972年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大大学院教育学研究科修士課程修了。幸田弘子氏に師事。大学生・社会人向け朗読講座や、舞台での朗読を展開。2000～2003年、早稲田大学金井景子研究室主催「声の劇場」出演。2012年、樋口一葉研究会出演。2013年、文京区立森鴎外記念館朗読会出演。

名前	鈴木 千秋
肩書き	朗読家・フェリス女学院大学講師
プロフィール	東京生まれ。舞台朗読の第一人者・幸田弘子氏に師事。朗読グループ幸風を主宰。エクステンションセンター等で朗読講師を担当。樋口一葉、夏目漱石、「源氏物語」「おくのほそ道」など幅広い作品で毎年朗読公演開催。太宰治文学サロン出演(2012～13年)、シドニー大学、ハノイ大学で日本語専攻の学生向けに公演。