講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-02 / 文学 / 学内講座コード:100115
『おくのほそ道』の世界を楽しむ 言葉・映像・文化
- 開催日
- 4月 9日(木)~ 6月18日(木)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 60
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
『おくのほそ道』という作品が、時代をこえて私たちの心に訴えるものとはなにか――その多彩な文学空間を、単なる紀行文学としてではなく、その文化としての意義を味わってゆく。本年度は「石の巻」から「大垣」までの中・後半部を読む。
【講義概要】
『おくのほそ道』には、名所の風景や多彩な人物が絵巻物のように登場し、文章のリズムがすばらしい。そうした魅力を多角的に探りつつ、芭蕉の文学の特質を国際的視野から比較文学的にも考察する。音読も重視したい。またNHK趣味悠々テキスト監修の経験もふまえて、実地踏査の報告もする。そして日本人の求めてきた永遠の旅人像とは何かを学ぶ。テキスト以外にも、毎時、豊富な資料やDVD・CDなどを用意して学習を深める。
『おくのほそ道』という作品が、時代をこえて私たちの心に訴えるものとはなにか――その多彩な文学空間を、単なる紀行文学としてではなく、その文化としての意義を味わってゆく。本年度は「石の巻」から「大垣」までの中・後半部を読む。
【講義概要】
『おくのほそ道』には、名所の風景や多彩な人物が絵巻物のように登場し、文章のリズムがすばらしい。そうした魅力を多角的に探りつつ、芭蕉の文学の特質を国際的視野から比較文学的にも考察する。音読も重視したい。またNHK趣味悠々テキスト監修の経験もふまえて、実地踏査の報告もする。そして日本人の求めてきた永遠の旅人像とは何かを学ぶ。テキスト以外にも、毎時、豊富な資料やDVD・CDなどを用意して学習を深める。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は「おくのほそ道」の中・後半部を扱う。ただし、本年度新規受講者には『おくのほそ道』前半部の概要について、講師執筆の資料を配付します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 おくのほそ道(現代語訳/曾良随行日記付き)』(角川学芸出版)(740円)(ISBN:978-4-04-401004-1-C0195)尾形仂 他著
参考図書
『おくのほそ道時空間の夢』(角川学芸出版)(2,730円)(ISBN:978-4-04-702139-6-C0395)堀切実 著
◆本講座は「おくのほそ道」の中・後半部を扱う。ただし、本年度新規受講者には『おくのほそ道』前半部の概要について、講師執筆の資料を配付します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 おくのほそ道(現代語訳/曾良随行日記付き)』(角川学芸出版)(740円)(ISBN:978-4-04-401004-1-C0195)尾形仂 他著
参考図書
『おくのほそ道時空間の夢』(角川学芸出版)(2,730円)(ISBN:978-4-04-702139-6-C0395)堀切実 著
講師陣
名前 | 堀切 実 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 東京都出身、早稲田大学名誉教授。専門は日本近世文学、俳文学。主な著書に『蕉風俳論の研究』(明治書院)、『表現としての俳諧』(岩波現代文庫)、「監修:NHK『趣味悠々・おくのほそ道を歩こう』」(NHK出版)などがある。 |