講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-01 / 文学 / 学内講座コード:100110
平安時代の仮名日記を読む 和泉式部日記
- 開催日
- 4月 8日(水)~ 6月17日(水)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
平安時代の仮名日記は独自の魅力を持っています。一つとして同じ人生がないように、仮名日記はいずれも個性的で、それぞれのかけがえのない体験を、また人生を記しています。この講座が仮名日記の世界に分け入る契機となれば幸いです。
【講義概要】
『和泉式部日記』は歌人として名高い和泉式部が書いたとされる仮名日記です。恋人であった為尊親王亡き後、悲しみに沈む和泉式部のもとに、弟宮敦道親王のメッセージを携えた小舎人童がやってきます。新しい恋の始まりです―。この『日記』は物語と見る説もあるなど、仮名日記としては破格な内容を持っています。不思議な魅力をたたえた、この作品を丁寧に読み進めていきます。
平安時代の仮名日記は独自の魅力を持っています。一つとして同じ人生がないように、仮名日記はいずれも個性的で、それぞれのかけがえのない体験を、また人生を記しています。この講座が仮名日記の世界に分け入る契機となれば幸いです。
【講義概要】
『和泉式部日記』は歌人として名高い和泉式部が書いたとされる仮名日記です。恋人であった為尊親王亡き後、悲しみに沈む和泉式部のもとに、弟宮敦道親王のメッセージを携えた小舎人童がやってきます。新しい恋の始まりです―。この『日記』は物語と見る説もあるなど、仮名日記としては破格な内容を持っています。不思議な魅力をたたえた、この作品を丁寧に読み進めていきます。
講師陣
名前 | 福家 俊幸 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京都出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。専門分野は、上代文学・日本神話 『古事記』『日本書紀』『万葉集』「風土記」。主な著書、論文は『古事記神話論』(新典社 2003年) 、『出雲国風土記注釈』(新典社 2007年) 、「先代旧事本紀の「神話」」(「国語と国文学」東大国語国文学会、2008年3月) 、「『出雲国風土記』と記紀神話」(「国文学」學燈社、2009年5月) 、「出雲国造神賀詞の主題」(『古代文芸論叢』おうふう、2009年11月)など。 |