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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-06 / その他教養 / 学内講座コード:340701

内幕をよむ 現代中国 早稲田大学現代中国研究所連携講座

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(火)~ 3月 3日(火)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,400円
定員
80
その他
ビジター価格 21,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本と中国は長い歴史の中でお互い深く影響し合い、ときに深刻な対立はあったものの、切っても切れない緊密な関係を形成してきた。しかし今日相手を深く理解しようとすることなく感情的に、嫌中感・嫌日感を膨らませている。本講義では如何にして中国への理解を深めるか、如何にして日中関係の改善を考えるかを議論していきたい。

【講義概要】
主に1980年代以降現在に至る改革開放時代を中心に、各講師が自らの得意分野の範囲でテーマを設定し、講義を行うことをベースに致します。中国を理解するための視角、内政、外交、未来展望と日中関係(天児)、中国経済(星野)、ソ連との関係で「中国の特色ある社会主義」イデオロギーの形成(鄭成)、「靖国参拝」(張望)など具体的なイシューを話題としながら日中関係を講義する予定です。中国に関しては社会、文化、人の移動など様々な大きなテーマが他にもありますが、今回は以上のようなテーマに絞って現代中国を皆さんとともに考えてみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) 中国を見る視点
第2回 2015/ 1/20(火) 中国を見る視点II
第3回 2015/ 1/27(火) 中国経済(1)
第4回 2015/ 2/ 3(火) 中国経済(2)
第5回 2015/ 2/10(火) ソ連の崩壊と「中国の特色のある社会主義」
第6回 2015/ 2/17(火) 日中関係
第7回 2015/ 2/24(火) 中国の外交
第8回 2015/ 3/ 3(火) 中国の未来と日中関係

備考

【ご受講に際して】
◆質問時間を設けますので、質問はその時間にお願いいたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『中華人民共和国史 新版』(岩波新書)(820円)(ISBN:978-4004314417)
『日中対立 ― 習近平の中国をよむ』(ちくま新書)(840円)(ISBN:978-4480067210)

講師陣

名前 天児 慧
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1947年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。一橋大学大学院博士後期課程社会学研究科で博士号取得。2002年4月より早稲田大学国際学術院大学院アジア太平洋研究科教授。現在、早稲田大学現代中国研究所所長兼人間文化研究機構現代中国地域研究9拠点代表。専門:現代中国論・アジア国際関係論。著書:『中国 ― 溶変する社会主義大国』(東京大学出版会、1992年)など。
名前 劉 傑
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1962年中国生まれ。東京大学大学院卒。専門は近代日本政治外交史、東アジア国際関係史。主著に『中国人の歴史観』(文春新書)、『国境を越える歴史認識』(東京大学出版会)。
名前 星野 真
肩書き 早稲田大学助教
プロフィール 1977年埼玉県生まれ。北海道大学経済学部卒業後、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了・博士(経済学)。専門分野は中国経済。主な論文に、"Convergence Clubs in China: A Comparative Analysis of East Asia and Emerging Nations," International Journal of Economics and Business Modeling, 5 (2014) などがある。
名前 鄭 成
肩書き 早稲田大学現代中国研究所主任研究員
プロフィール 1971年上海生まれ。学術博士(国際関係学、早稲田大学)。専門分野は、現代中国史、中ソ関係史。対外経済貿易大学(中国北京)専任講師、早稲田大学社会科学部非常勤講師などを経て、現職。著書に、『国共内戦期の中共・ソ連関係 ― 旅順・大連地区を中心に』(単著、御茶の水書房)、《脆弱的同盟?冷?与中??系》(共著、中国語)などがある。
名前 張 望
肩書き 早稲田大学現代中国研究所講師
プロフィール 中国上海生まれ。香港中文大學日本研究学科卒業後、同大學政治学修士課程(M.Phil)修了。博士(学術・早稲田大学)。専攻は日中関係、国際関係学。著書に、『軍国主義は復活したのか? ― 日中関係と日本安保』(2006年、香港)。2003年中国の「対日新思考」論争に参加、欧米の英文学術誌にも論文多数掲載され、幅広く活躍している。
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