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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-06 / 文学 / 学内講座コード:340102

『源氏物語』帚木(ははきぎ)巻を読む 巻の前半「雨夜の品定め」を読み解く

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(火)~ 3月10日(火)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,400円
定員
42
その他
ビジター価格 21,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
『源氏物語』の第二巻にあたる帚木巻の前半部分の原文を丁寧に読み解くことによって、平安朝の言葉・社会・生活・習俗などについての知識を深めながら、『源氏物語』の世界をより深く味わっていきましょう。

【講義概要】
第一巻の桐壺巻は、元服した光源氏が葵の上と結婚しながらも、藤壺の宮へ思慕をつのらせる様子が語られて終わりましたが、続く帚木巻では、桐壺巻末から四年ほどの年月が経ち、すでに中将となった光源氏が登場します。本講座では、この帚木巻の前半、光源氏のもとに訪れた男君たちが、体験談なども披露して女性論を繰り広げる「雨夜の品定め」を読み解いていきます。また、全員で原文を音読し、文章の流れやリズムも味わっていただこうと思っております。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) 中将、光源氏の登場 ― 帚木巻冒頭の特色
第2回 2015/ 1/20(火) 「雨夜の品定め」が始まる
第3回 2015/ 1/27(火) 左馬頭の弁(1)
第4回 2015/ 2/ 3(火) 左馬頭の弁(2)
第5回 2015/ 2/17(火) 左馬頭の体験談 ― 指喰いの女
第6回 2015/ 2/24(火) 左馬頭の体験談 ― 浮気な女
第7回 2015/ 3/ 3(火) 頭中将と式部丞の体験談
第8回 2015/ 3/10(火) 式部丞の体験談と女性論のまとめ ― 帚木巻前半のまとめ

備考

【ご受講に際して】
◆桐壺巻を講読した春学期の講座で、下記の教科書を購入された方はそれをお持ちください。また、『源氏物語』帚木巻の原文が掲載されている書籍をすでにお持ちの方は、それをお使いくださって結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語 1 第1巻 桐壺・帚木・空蝉・夕顔』(小学館)(1,600円)(ISBN:4093620814)

講師陣

名前 吉井 美弥子
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 新潟生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。元桐朋学園芸術短期大学教授。専門分野は平安朝文学。著書に『読む源氏物語 読まれる源氏物語』(森話社)、編著書に『〈みやび〉異説』(森話社)、共編著書に『源氏物語事典』(大和書房)ほか。
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