講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-06 / 日本史 / 学内講座コード:241114
江戸のくずし字< 出版物> を読む 江戸時代の「かわら版」と地震の「なまず絵」
- 開催日
- 1月13日(火)~ 3月 3日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,800円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
江戸時代の18世紀後半から19世紀前半に売られた非合法出版物の一枚ものである「かわら版」と安政大地震のときに出まわった「なまず絵」を読んで、新聞・テレビなどのない時代の情報の発信と読者のことについて考えましょう。
【講義概要】
今回は、一昨年の夏講座に続いて「かわら版」を取りあげます。冬講座では19世紀の安政大地震の直後、わずかな期間に大量に出まわり、幕府の素早い発禁処分のため短期間で消えてしまった「なまず絵」を併せ読むことによって、敵討ちや芝居役者のニュース、諸国の火事や地震、不思議な出来事、幕末維新期の戦争など、江戸後期の庶民層の関心のある出来事の諸相とマスコミの成立と役割などについてお話いたします。資料は、毎回3枚ほど読みます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) かわら版2枚「敵討山崎麓」と「本朝仇討 御堂前」、なまず絵1枚
第2回 2015/ 1/20(火) 芝居役者の死を報じたかわら版2枚となまず絵1枚
第3回 2015/ 1/27(火) 濃尾の地震と京都の大火を報じたかわら版2枚となまず絵1枚
第4回 2015/ 2/ 3(火) かわら版2枚「阿蘭陀渡り人魚の図」と「異童子実記」、なまず絵1枚
第5回 2015/ 2/10(火) 浅草観音の使い出現とUFOの出現を報じたかわら版2枚となまず絵1枚
第6回 2015/ 2/17(火) 敵討ちの成就を報ずるかわら版2枚となまず絵1枚
第7回 2015/ 2/24(火) 京都での珍しい「御入内の図」と開国後に起った外国とのトラブルを報じたかわら版(2枚)となまず絵1枚
第8回 2015/ 3/ 3(火) 幕末のかわら版2枚「都風流トコトンヤレぶし」と「勝軍の御振舞 御献さつ立」となまず絵1枚
江戸時代の18世紀後半から19世紀前半に売られた非合法出版物の一枚ものである「かわら版」と安政大地震のときに出まわった「なまず絵」を読んで、新聞・テレビなどのない時代の情報の発信と読者のことについて考えましょう。
【講義概要】
今回は、一昨年の夏講座に続いて「かわら版」を取りあげます。冬講座では19世紀の安政大地震の直後、わずかな期間に大量に出まわり、幕府の素早い発禁処分のため短期間で消えてしまった「なまず絵」を併せ読むことによって、敵討ちや芝居役者のニュース、諸国の火事や地震、不思議な出来事、幕末維新期の戦争など、江戸後期の庶民層の関心のある出来事の諸相とマスコミの成立と役割などについてお話いたします。資料は、毎回3枚ほど読みます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) かわら版2枚「敵討山崎麓」と「本朝仇討 御堂前」、なまず絵1枚
第2回 2015/ 1/20(火) 芝居役者の死を報じたかわら版2枚となまず絵1枚
第3回 2015/ 1/27(火) 濃尾の地震と京都の大火を報じたかわら版2枚となまず絵1枚
第4回 2015/ 2/ 3(火) かわら版2枚「阿蘭陀渡り人魚の図」と「異童子実記」、なまず絵1枚
第5回 2015/ 2/10(火) 浅草観音の使い出現とUFOの出現を報じたかわら版2枚となまず絵1枚
第6回 2015/ 2/17(火) 敵討ちの成就を報ずるかわら版2枚となまず絵1枚
第7回 2015/ 2/24(火) 京都での珍しい「御入内の図」と開国後に起った外国とのトラブルを報じたかわら版(2枚)となまず絵1枚
第8回 2015/ 3/ 3(火) 幕末のかわら版2枚「都風流トコトンヤレぶし」と「勝軍の御振舞 御献さつ立」となまず絵1枚
講師陣
名前 | 菅野 俊輔 |
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肩書き | 江戸文化研究家 |
プロフィール | 江戸文化研究家として講演、テレビ・ラジオ出演、時代考証、著述など幅広く活動中。著書『図説 世界を驚かせた頭のいい江戸のエコ生活』、『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、編著『図解 江戸の旅は道中を知るとこんなに面白い!』(青春出版社)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。 |