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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-06 / 日本史 / 学内講座コード:241107

百万都市江戸に暮らす武士たちの「エコ」生活 直参旗本・御家人の収入と支出・内職

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(火)~ 3月 3日(火)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
36
その他
ビジター価格 21,800円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
公方様(将軍)の城下町江戸には50万人をこえる家臣の武士たちが暮らしていました。まずは、どのような武士がいたのか? 次に、直参を唱える旗本・御家人はどのような生活をしていたのか? 収入と支出の点から考察します。

【講義概要】
公方様の暮らす御城の周囲には、大名(万石以上)と旗本・御家人(万石以下)が、それぞれ家来や奉公人を抱えて暮らしています。大名とその家来は領地の国許と江戸を隔年で往来しますが、旗本・御家人は勤務以外江戸を離れることがありません。貨幣経済が浸透すると収入の増えない旗本・御家人の暮らしは楽ではありません。収入と支出、出世と収入増の方法、蔵宿と借金の有無、内職のことなど、暮らしにくい時代に奮闘する直参の姿を明らかにします。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) はじめに・・・百万都市江戸に暮らした武士たち ― 大名家と直参の旗本・御家人
第2回 2015/ 1/20(火) 直参の上級・中級 = 旗本と、下級 = 御家人の家格・役職と収入
第3回 2015/ 1/27(火) 蔵米取りの旗本・御家人の家計のやりくりと蔵宿(札差)
第4回 2015/ 2/ 3(火) 十八大通 ― 御蔵前の札差たちの華麗で不思議なむだ生活
第5回 2015/ 2/10(火) 遺された資料に見る、19世紀、大御番の旗本内儀の家計奮闘記
第6回 2015/ 2/17(火) 町奉行所の「与力・同心」は旗本と御家人か? 収入は?
第7回 2015/ 2/24(火) 御家人たちの内職 ― 職人顔負けのテクニック
第8回 2015/ 3/ 3(火) 終わりに代えて・・・「江戸」が「東京」に変わった慶応4年7月の旗本・御家人たち

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 江戸文化研究家として講演、テレビ・ラジオ出演、時代考証、著述など幅広く活動中。著書『図説 世界を驚かせた頭のいい江戸のエコ生活』、『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、編著『図解 江戸の旅は道中を知るとこんなに面白い!』(青春出版社)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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