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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-12-31 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140405

絵画の生まれるところ 物語や日記に見る日本絵画

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(水)~ 3月 4日(水)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
16,500円
定員
30
その他
ビジター価格 18,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
絵画は生活を彩る美であり、同時に権威や財力を表す芸術であり、そして、祈りが込められた手わざの結晶でもあります。この講座では、生活の中で、政治の場で、祈りの地で作られ鑑賞された日本絵画の有り様を、作品と文字資料によって見ていきます。

【講義概要】
美術館の展示室に整然と並べられている屏風や襖絵を、貴族の邸宅の一室に戻してみる。展示ケースの中に何メートルも広げられている絵巻を、手の中で密やかに楽しむ作品として捉えなおしてみる。この講座では、今に伝わる作品を、当時の日記や物語、寺院の記録などをとおして、もう一度作られた場、鑑賞された場に置きなおすことを試みます。往時の人々の眼差しを取り戻すことによって、作品が本来持っていた機能や意味を鮮やかに体感することになるでしょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 7(水) 絵が描かれるということ、愛でられるということ
第2回 2015/ 1/14(水) 聖徳太子の伝記と美術
第3回 2015/ 1/28(水) 伝説に彩られた古代の絵師たち
第4回 2015/ 2/ 4(水) 屏風の中の旅と恋
第5回 2015/ 2/18(水) 物語絵の愛好
第6回 2015/ 2/25(水) 人の似姿を描く
第7回 2015/ 3/ 4(水) 仏を感得する

講師陣

名前 岡本 明子
肩書き 東京藝術大学大学美術館学芸研究員
プロフィール 神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。専門分野は日本絵画史、特に室町・桃山時代の障屏画。藝大美術館に学芸員として勤務するほか、早稲田大学文学部で講師を勤める。
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