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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-02-11 / 日本史 / 学内講座コード:140210

日本建築と日本庭園を守り、作る 都心における新しい伽藍と伝統ある伽藍の整備

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月18日(水)~ 3月11日(水)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
37
その他
ビジター価格 10,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
現代において、日本建築と日本庭園が大きく減少しています。その状況の中、戦災からの復興も含めて、寺院の伽藍整備により、その文化が受け継がれ、守られて、地域の核を作っています。その努力と貴重さを理解してもらい、そのことを少しづつでも若い人達に伝えていってもらいたいと思います。

【講義概要】
講義は、教室での授業と次の週の見学、これを2回行います。愛宕の青松寺の塔頭青岸院が、大規模再開発の中で愛宕山の斜面を利用して、建物が絶妙に配置され、周辺の庭は公園化されています。泉岳寺は江戸初期の境内を守り、戦災後、昭和28年には早くも復興を遂げた大本堂を中心に、本年最後の新書院復興が成り、泉岳寺庭園との一体化も出来ました。(昨年工事中の書院を見学しました。)二ヶ寺とも日本建築と庭園の良さを大切にした素晴らしい景観で都心の人々の心を和ませてくれています。その足跡を振り返ります。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 2/18(水) 港区愛宕青岸院の伽藍整備
第2回 2015/ 2/25(水) 港区愛宕青岸院の見学
第3回 2015/ 3/ 4(水) 高輪泉岳寺の伽藍整備
第4回 2015/ 3/11(水) 高輪泉岳寺の見学

備考

【ご受講に際して】
◆第2回目と第4回目に見学を行います。ただし、天候によっては日程が変更になる場合があります。
◆見学は、現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費をご負担いただきます。また、お申込の際は他の講座との時間重複にご注意ください。

講師陣

名前 望月 敬生
肩書き 望月敬生建築設計室代表、有限会社歴史建築設計研究体代表、日本庭園協会常務理事
プロフィール 1951年静岡県生まれ。早稲田大学大学院を修了し、望月敦生建築設計室代表、有限会社歴史建築設計研究体代表や日本庭園協会常務理事を務める。専門分野として社寺建設、日本建築、文化財等の設計および修復。主な著書に『上尾市指定有形文化財 少林寺山門修復事業報告書』『名勝貞観保存修理工事報告書』などがある。
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