講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-01 / 文学 / 学内講座コード:140105
『宇治拾遺物語』を讀む
- 開催日
- 1月 8日(木)~ 2月26日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
『宇治拾遺物語』の中からいくつかの話を取り上げ、『源氏物語』などの王朝物語とは違う、もう一つの物語世界をかいまみ、遠い時代の人々の存在感を味わい、いつに変わらぬ人間の姿を確かめる。
【講義概要】
『宇治拾遺物語』は鎌倉時代前期の成立と考えられる。作者は不明だが、卓抜な能力を持つ知識人だったらしく、古今東西の多彩な群像を取り上げ、彼らの悲喜こもごもの生き方を巧みに写し出している。今回は貴族社会の各階層の人々を巡る7話を取り上げ、王朝中期の都の情景を遠望したい。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 8(木) 袴垂と保昌(26話)
第2回 2015/ 1/15(木) 相撲人と学生の争い(31話)・前
第3回 2015/ 1/22(木) 相撲人と学生の争い(31話)・後
第4回 2015/ 1/29(木) 柿木の奇跡(32話)
第5回 2015/ 2/ 5(木) 忠家の発心とその後(34話)
第6回 2015/ 2/12(木) 小式部と貴公子たち(35話)
第7回 2015/ 2/19(木) 鳥羽僧正(37話)
第8回 2015/ 2/26(木) 絵仏師良秀(38話)
『宇治拾遺物語』の中からいくつかの話を取り上げ、『源氏物語』などの王朝物語とは違う、もう一つの物語世界をかいまみ、遠い時代の人々の存在感を味わい、いつに変わらぬ人間の姿を確かめる。
【講義概要】
『宇治拾遺物語』は鎌倉時代前期の成立と考えられる。作者は不明だが、卓抜な能力を持つ知識人だったらしく、古今東西の多彩な群像を取り上げ、彼らの悲喜こもごもの生き方を巧みに写し出している。今回は貴族社会の各階層の人々を巡る7話を取り上げ、王朝中期の都の情景を遠望したい。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 8(木) 袴垂と保昌(26話)
第2回 2015/ 1/15(木) 相撲人と学生の争い(31話)・前
第3回 2015/ 1/22(木) 相撲人と学生の争い(31話)・後
第4回 2015/ 1/29(木) 柿木の奇跡(32話)
第5回 2015/ 2/ 5(木) 忠家の発心とその後(34話)
第6回 2015/ 2/12(木) 小式部と貴公子たち(35話)
第7回 2015/ 2/19(木) 鳥羽僧正(37話)
第8回 2015/ 2/26(木) 絵仏師良秀(38話)
講師陣
名前 | 三木 紀人 |
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肩書き | お茶の水大学名誉教授、城西国際大学客員教授 |
プロフィール | 東京大学文学部、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。静岡女子大、成蹊大、お茶の水女子大などを経て城西国際大学教授。お茶の水女子大名誉教授。中世文学会、説話文学会など会員。日本中世文学専攻。NHKの古典關係番組に多く出演した。近著に『鴨長明(日本人のこころと言葉)』(創元社)などがある。 |