大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
ストレスの多い現代社会で自己実現していくには、ストレス低減の原理と技法について学ぶことが役に立つ。この講義では、現在最も欧米で評価されている認知行動療法からその原理と効果的な各種のテクニックを紹介する。

【講義概要】
以下の5つのテクニックについて、原理と具体的なやり方を学ぶ。（1）認知的再体制化:ストレスを低減する認知について学ぶ。（2）セルフモニタリング（DRDT）:自分の行動・思考・感情を意識化することでストレスを低減する。（3）自己教示訓練（SIT）:ストレスを低減する言葉かけについて学ぶ。（4）自律訓練法（AT）:自律訓練の基礎を習得する。（5）行動変容法:行動変容によってストレスを低減する。（企画:越川房子 早稲田大学教授）

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/28(日) 認知行動療法
第2回 2014/10/ 5(日) セルフモニタリング
第3回 2014/10/12(日) 自己教示訓練
第4回 2014/10/19(日) 自律訓練法
第5回 2014/10/26(日) 行動変容法

【ご受講に際して】
各受講生の個人的な問題の解決を目的としません。また、クリニック等の斡旋はできかねますので、ご了承ください。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『ココロが軽くなるエクササイズ』（東京書籍）

名前	相馬 花恵
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	－

名前	島津 直実
肩書き	精神科クリニック心理カウンセラー、帝京平成大学講師
プロフィール	－

名前	近藤 育代
肩書き	早稲田大学講師、臨床心理士
プロフィール	専門分野は臨床心理学。博士(文学・早稲田大学)。大学で心理学関連の授業を担当すると共に、心療内科クリニックで自律訓練法などリラクセーション法を中心としたカウンセリングを行なう。主な業績に「自律訓練法標準練習と空間感覚練習の心理的効果の比較-受動的注意集中の観点から-」(心理学研究， 76巻)がある。

名前	田中 乙菜
肩書き	東京都スクールカウンセラー、早稲田大学講師
プロフィール	－